どうも ヘルシングです まず前回のログが、中途半端に終わってしまったので解答を書きます。 3店方式の基本‥ お店→お客様 お客様→古物商 古物商→問屋さん 問屋さん→お店 例えると‥ お店が、お客様に(1120円)で景品を販売します。 古物商(景品交換所)が、お客様から(1000円)で景品を買い取ります。 古物商から問屋さんが(1040円)で景品を買い取ります。 問屋さんから、お店が(1080円)で景品を買い取ります。 そして、お店が(1120円)で景品を販売する‥と。 このように、消費税を含む、仕入れ価格に適正な利益を上乗せして、景品を流通させているとするのが3店方式の基本となります。 『3店方式での等価交換の原則』 これは、貸し玉での等価交換ならば良いので、仕入れ価格から利益を上乗せして(内税なら4円)で割ったものが1玉の価値となります。 上記の例えでは‥ 仕入れ価格=1080円 上乗せ利益=40円 1120円÷4円=280玉 価値‥3.56円 そして‥ 前回ログで『安売り』をしてはいけない事になっていると書きました。 上記の例えで言うと‥ 『250玉.50枚』で、1000円の景品を販売しているお店は何処で利益をとっているの? 仕入れ価格→1080円 販売価格→1000円 これは、どう見てもおかしいですよね? 皮肉な話ではありますが‥ 『3店方式での等価交換の原則』 このルールのほつれが垣間見える瞬間です。 今までは、貸し玉に対する等価交換だから、提供する景品も等価(4円)にしないとおかしい‥と。 しかし、これはあくまでもお客様目線での話であり、掘り下げると『安売り』にもなりかねない行為だと業界も気づいたようです。 前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。 長野県は‥ 4月1日から、4円.20円.での等価交換ではなくなるようです。 これを受けて2月と3月には、現状の等価交換ではなくなるところも続々と増えてくるようです。 具体的には、大阪や奈良と同じようになります。 これが、これからの良いキッカケになれば幸いですね‥ 長文読んで頂けて、ありがとうございます アディオス