どうも ヘルシングです 前回ログの続きです 一時は、どうなる事かと思ったけど… 特に何事もなくて良かった… 曇った雰囲気の中を、私は勇気を出して口を開きました… 私… 『あの、客と店の間に信用って本当にあるんですかね……』 突風が吹き抜けたような、少々の沈黙が流れました… そして… 師匠… 『お前ならどうした?…わしは、裏切られたようで許せんかった…』 私… 『僕なら…正直言うと、師匠みたいには…。』 師匠… 『そうか。お前…パチンコ屋を、どこかで信用してないやろ?』 そう言われて… 一瞬ハッ(゜ロ゜)とした。 確かに、そうかもしれない… でも、誰しもが心の片隅では… 多少は、何かしらそう思っているんじゃないか?… 師匠は、私を諭すようにこう言った… 師匠… 『パチンコ屋ってのはな、客がつくるもんなんよ』 … 『だからこそ、客とパチンコ屋の間には…信用が無いとアカンのよ』… 正直… あまりピン!とこなかった… 私は、こう言いました… 『思うんですけど、昔からパチンコ屋って…釘調整したり、設定変えたりして、客を欺こうとしてるじゃないですか?』 師匠が、一瞬鼻で笑ったように見えた… そして… 師匠… 『それは欺いてるんやない、パチンコ屋が……客に勝負を挑んでるんや』 私… 『店が客に勝負を?』 師匠… 『そうや。それやったら、客もそれを受けてたてる』 … 『パチンコでも、スロットでも、そうやって自分自身との戦いを楽しむんや… そこで、客と店の間に信用が無かったら…どうなると思う?』 こう言われて…… また、ハッ(゜ロ゜)としてしまった。 素直に… 私は、深く頷いたのでした。 どこか当たり前のようにも聞こえますが… とても深みのある言葉でした。 師匠が言った… 『客がパチンコ屋をつくる』 この言葉の真意は… 信用の数だけ、お客様が居る… 自分の勝負の場を見付ける事の大切さ… そして、ちょっとした解釈の違いで… それは、白くも黒くもなるとゆう事を… パチンコの美学を、教えて貰えたように思います。 つづく……… 長文読んで頂けて、ありがとうございます アディオス