どうも ヘルシングです この言葉は、今でも忘れません… 私の師匠から聞いた言葉であります。 格言とは、誰しもが心を打たれて… 影響を受けるものだと思います。 これは、いつの日か師匠と二人で同じで羽根物を打っていた時でした。 出玉交換を済ませていると、師匠が何やら店員と揉めているようでした。 そして… 事務所から、店長が飛び出てくる程の騒ぎになったのでした… 事の発端は… どうやら交換した玉数が合わなかったらしく… 師匠はどうしても納得がいかなかったようでした… 師匠は… ドル箱に誤差があったとしても、10数玉くらいになる程度で、1箱を作っていたのです。 そして… 最終的には… 店長が、出玉データを印刷したレシートと、交換レシートを照らし合わせて計算したところ… 確かに、玉数に誤差があったのです。 店長から謝罪を受けた後に、誤差が出た分の特殊景品を手渡されたのですが… 師匠の怒りは収まっていないらしく… 店長と共に事務所に上がっていきました。 それから… 30分くらいは待ったでしょうか… 師匠が戻ってきました。 私は… 『心配しましたよ…あの後どうなったんですか?』 すると、師匠は… 『客とに信用がないパチンコなんてな…廃れていくだけや!!』 そう吐き捨てたように怒鳴ると… 気を荒げながら帰ろうとした。 私は… 『ちょっと待ってくださいよ……あの…客との信用って……』 私が、そう言いかけた時に… 師匠が… 『ちょっと呑みにでも行くか…』 そう言うと、黙ってすごすごと歩き出した。 私は、師匠の後について行きました… その時の、師匠の背中はどこか哀しげなように見えました…… つづく……… 長文読んで頂けて、ありがとうございます アディオス