ちょっと真面目に『消費税増税』に関係した話 (=・ω・)/ キリリっ 以前書いたので簡単に (。_。)φ フムフム パチンコは消費税込み1玉4円で玉を貸し出しています ヽ(´▽`)/ つまりホールは客から消費税を預かっていることに これを『預り消費税』といいます 逆にホールが景品の仕入れなどに伴い支払う消費税は『支払い消費税』と呼ばれます (。_。)φ フンフン ホールの納税は『預り消費税』から『支払い消費税』を引いた額になります (。_。)φ フムフム 通常の商売であれば消費税が増税となれば商品価格も上昇するのですが ( ; ゜ω゜) パチンコは風営法の1玉4円が上限の縛りがあり値上げはできないきまり つまり増税となっても売上は変わらないのに納税額は増えることに (=・ω・)/ キリリっ ホールの粗利が減ることに繋がります 昨年から全日遊連の執行部や経営委員会、財務委員会、遊技システム特別委員会などで立ち上げられた『消費税に関する合同会議』で何回も協議を重ねています ヽ(´▽`)/ みんな頑張ってる 対策案は以前書いたので簡単に書くと (。_。)φ フムフム 8%増税を例にすると 500円120玉に貸し玉数変更 (´;ω;`) CRユニットは25玉単位の設計だから20玉用の別のサンドが必要 1000円で972円分の玉の貸し出し (´;ω;`)残高はカードへ 残高カードの精算のために1円単位の精算機が必要 単純に外税扱いとしサンドに1080円投入できるようにする (´;ω;`) サンドの交換が必要 これらの方式はいずれもサンドやユニットや精算機の交換など莫大な費用が必要でホールの負担は大 (´;ω;`) 試算では全国で2000億円以上必要 更に1円単位など扱う金種が増えればホールの事務なども繁雑になります (。_。)φ フムフム そこで現在の方向性としては (=・ω・)/ キリリっ 税込1玉4円で玉を貸し出し景品交換の時に消費税を差し引いた金額の景品と交換する方法 ヽ(´▽`)/ 設備投資は不要だからホールの負担はないから これは大阪ですでに行われている方法で所謂『大阪方式』 ゜+。(*′∇`)。+゜ 大阪の海は哀しい色かも 当初は実質的な交換率が下がるため客離れが懸念されていましたが、大阪での調査では稼働に与える影響は小さいことが裏付けられたから (=・ω・)/ キリリっ 現状では最有力 ただ、現在ドル箱1箱5千円で計算しているものが消費税10%の増税では1箱4千円の価値となるので客離れを懸念する声も多くまだ結論には至っていないのが現状 (=・ω・)/ キリっキリリっ 更に新しいパチンコシステムの『ECO遊技機』の導入時期との絡みもあり ヽ(´▽`)/ 現行のCRユニットは全て使えないためECOユニットに入れ替えが必要 ECOユニットで消費税増税に対応する案も浮上 ヽ(´▽`)/ 1度のユニット入れ替えで合理的に解決できる 大阪方式以外にも対応できる 実は今回の消費税増税についての対応の行方はECO遊技機の導入時期との絡みもあります (=・ω・)/ キリリっ どの方式になるか? またいつか詳しく書いてみたいと思います ヽ(´▽`)/ パチンコの乱数の数も16bit以上が可能になった