皆さん♪こんばんは~ よく『新台』の値段を回収するためにホールが調整を厳しくする なんて言葉をよく聞きますね♪ よく勘違いされているのが『新台』を購入した時に支払った金額を丸々回収すると思われていることなんですね 実際にホールが『新台』の減価償却を考える場合は 『新台に支払った金額-中古での転売金額』なんですね♪ パチンコの『新台』の価格の上限は40万円を超えるものは無いんですね これは遊連側からメーカー団体に対して6年前に強い要望があったからなんですが 実際に販売される『新台』は定価から様々な割引や値引きをし約37万円前後が中心的な金額なんですね これは台枠込みの値段なのでパネル(盤面)のみやリユースの場合だと更に5万~10万円は安価になります この『新台』価格は何年も変化はありませんが 中古価格の下落スピードが早くリリースから4週めには『新台』価格の半値以下の場合がほとんどとなっているためにホールも短期償却を必要としているんですね つまり『新台』の価格が今より下がれば償却金額も少なくなりホールの負担が小さくなりユーザーの負担も減ることにつながります この『新台』のメーカーの製造コストの6割は人件費と言われているんですね 何の人件費が一番膨らむかと言えば演出のための映像処理加工や音響、連動して動くギミックの制御関係なんですね この部分、所謂『副制御基盤』はメーカーの特色や台の特色を出すための特に大事な部分なので削ることは困難と言えますが パチンコの頭脳に当たる所謂『主制御基盤』(乱数カウントや当否判定など)は使っている部品類やプログラムも全メーカー似たり寄ったりの面が多々あるんですね 『ECOパチンコ』はこの主制御基盤が高度暗号システムを含めて共通規格となるためメーカー合同開発とする計画もあります これにより人を効率よく副制御基盤の開発にまわすことも可能となりコストの削減につながります この結果『ECOパチンコの新台』価格は27万円程度まで下げることができる可能性があるんですね つまりホールの負担を軽減することが可能なんですね 『ECOパチンコ』はホールにとって初期投資はかかりますがランニングコストは大幅に低減でき 更に『新台』の販売の限界ともいえる現在のメーカーもコスト削減につながるシステムなんですね 以前書いた投入目的以外にも『ECOパチンコ』にはこんな側面もあるんですね