付き合って1年ちょっと経った頃 彼の誕生日が来ました 彼のアパートでお祝いすることになり、プレゼントとケーキを持って行くと… 食べかけのケーキがホール半分 冷蔵庫に入っていました。 昨日、大学時代の友達が来て、持って来てくれたと彼は言いましたが… 凄く良く出来ていますが 手作りなのはすぐにわかりました そうか、前の彼女が来たんだ あの時と同じように部屋に綺麗に洗濯物が干してありましたから わかっていながら、怖くて問い詰めることが出来ないまま、1ヶ月位過ぎたある日… 恐れながらも予感してた日が… 彼に別れを切り出されました しかも前の彼女と結婚すると 彼女は体が弱く、病気の影響で 赤ちゃんが出来ないそうです。 「人生でこんなに迷ったことはない… 今でも迷ってるのかもしれない… でも、彼女は俺がいないとダメなんだ」 どこかで聞いたような台詞 自分が言われるとは思いませんでした 彼は人一倍、子供好き それでも、彼女を選んだ 完敗です…… 笑って「幸せになって」と別れました 私は自分の車に乗り いつまでも見送ってる彼 左に曲がった途端、車を停めて 大声をあげて泣きました