はじまりは、一通の招待状だった。 ずっとわだかまりがあったのだと思う。 私は、何か偶発的な。言うならば、自分にだけ訪れるようなチャンスとなる何か、漠然としないものを求めていたのかもしれない。 きっかけとなる何かを。 舞台は整った。 扉は、私の意思などかまいもせず、向こうから開いたのだ。 今まで私の中でくすぶっていた、あらゆる葛藤を嘲笑うかのように。 さぁ。漕ぎだそう。 恐れることはない。 私は闇を知っている。 ふんっ。待ち受けるは、鬼か、蛇か? …いや。 後ろめたい考えをするのは、もうやめだ。 これは、私の新たな一歩になる。 飛び込むんだ。 光の中へ。 …という感じの主人公になったつもりで、読んでね さて。つづきだじぇ 周期的に訪れるCZ(チャンスゾーン)中の子役当選からの、RT(リプレイタイム)機能搭載の、スカイラブ。 純粋なAタイプではないものの、ボーナスによって出玉を増やす、オーソドックスなタイプ それゆえ。 ボーナス合算確率は、甘デジに近い、約150~200分の1。 これが、スロの勝ち負けを握る設定差 パチで言うならば、釘の良調整。 設定が勝敗を握る。 簡単に言えば、回せば回すだけプラスの期待値を積み重ねる台をうつ。 パチも、スロも同じこと 費やした時間が、結果になる。 特殊な例外機種を除けば、このボーナス確率は、数多あるスロの中でも高い方 当たりをひく、どきどき これをパチよりも、多く味わえるのだ。 甘デジより低いじゃないかって? ちっちっちっ 1Kで回せる回転数がちがう! かかる時間がちがう! 1回転にかかる時間。 およそ、4秒 わずかな時間しかなくとも。 パチより、何度も何度も熱くなれる それがスロ リールが回り、ボタンで止める。 大当たりを呼び込むのは、自らのレバーON 子役と液晶が、激アツを演出したら。 許された絵柄が揃うときは、近い 不評でも、つづく~