この遊技台は、権利発生入賞口に、そのまま入賞という事は稀でした。大体の場合は、釘に引っ掛かる感じでした。呼び出しランプを押して、そして店員の方が、玉を入賞させるという形でした。この台は、投資しているか、大当りしているか、どちらかでした。自分は、父から「この台は、パチンコの楽しみではなく、勝負台だから、止めときなさい。」こう言われました。自分は父に従いました。自分がこの台を初めて遊技するのは、これから約3か月後になります。この台はまさしく「一球入魂」台で、パチンコ玉一個の重みがすごくある、凄い台なんだなぁ、とその時感じられた一台でした。