業界ニュース

劇場版「牙狼〈GARO〉‐DIVINE FLAME‐」の舞台挨拶

業界ニュース 劇場版「牙狼〈GARO〉‐DIVINE FLAME‐」の舞台挨拶
劇場版「牙狼〈GARO〉‐DIVINE FLAME‐」の完成披露プレミア上映会が5月16日、東京・新宿バルト9 シアター9にて開催。それに先立ち、レオン・ルイス役の浪川大輔さん、ダリオ・モントーヤ役の萩原聖人さん、林雄一郎監督による舞台挨拶が行われた。

日本を代表するクリエイター雨宮慶太が生み出したヒーロー【牙狼〈GARO〉】。シリーズ初のアニメ作品『牙狼〈GARO〉-炎の刻印-』(2014)の4年後を描くオリジナルストーリーで、ファン待望のシリーズ最新作となる、完全新作劇場版アニメーションがシリーズ10周年記念作品『牙狼〈GARO〉-DIVINE FLAME-』として5月21日(土)より新宿バルト9他で全国ロードショー公開が開始される。

また今回の完成プレミア上映会のチケットは早い段階でソールドアウトとなり、この様子はニコニコ生放送でも放映されていた。

---今回の映画化と聞いての感想


浪川さん(以下、浪)「牙狼はファンも内容も熱い作品なので、どんな話になるのか、重い話もあり劇場版1本で収まるか不安だったが、今は期待しかない」

林監督(以下、林)「アニメジャパンでも話したが、劇場でお金を払って観ても納得のいく作品に仕上がっている」

萩原さん(以下、萩)「もともと牙狼シリーズのファンなので、何が何でも出たかった。このようにして作品に携われたことがとても嬉しい」

---今日こうしてお客さんに公開となったが今の心境


林「まだ実感が沸かないが、待ちに待った公開なので是非楽しんでもらいたい」

---炎の刻印から4年経ったがレオンの成長や演じるにあたり大事にした部分は


浪「シリーズを通して成長したが、今回のレオンはさらに成長することになります。今までは鉄砲玉のような性格だったが、大人になった雰囲気でスタートすることになる。繊細な部分を大事にしながら、牙狼の熱さを伝えるように全力で全部やりきったとなれるように、初めから飛ばして行った」

---初登場となるキャラ「ダリオ」について


萩「己の愛と正義を貫く悲しき戦士で愛が重い。彼を軸に事件が展開していくので、ダリオにも注目して欲しい」

林「牙狼のキャラはみんな完成されているなかに、新キャラを追加してどうなるかと思ったが萩原さんの演技で昔からいるかのように馴染んでいた」

---牙狼チームの雰囲気は


萩「知り合いが多いから甘えるのではなく、緊張感を持って演技に当たれた」

林「TVシリーズの雰囲気はブランクを感じさせない結束力を感じた」

---アフレコ現場で印象に残っていることは


萩「ダリオのパートナーサラ役を演じた小宮有紗さんがほぼ初めての現場で、すごく緊張しながら居残り練習していたことが印象的だった」

林「小宮さんと萩原さんと音響さんが残って予習していた風景がすごくよかった」

林「すべては言えないがハイライトシーンでも流れる叫ぶシーンが大好きで、悔しさとか悲しさなどをぶつける様はさすがだなと感じた」

---ここだけは見逃さないで欲しいという見どころ


浪「ストーリーをじっくりと楽しんで、バトルのスピード感に注目して欲しい。展開やポイントなどで何回も見て欲しい」

林「音響。音楽とかもこだわり、映像に合わせて音楽も作った」

萩「すべてが美しい。作品のカラーは明るくないが美しく描かれている。ダリオのバトルシーンも見て欲しい」

---フォトセッション後のファンへのメッセージ


浪「シリーズの中でも最高傑作と言ってもらえるように頑張った。レオンの最後の一言に成長を感じる」

萩「全身全霊で参加させてもらった。牙狼作品に加わることができて本当によかった」

林「1年かけてコツコツと作った作品。まだ大きなスクリーンで観てないので是非観て欲しい。皆さん楽しんで下さい」

なお、注目の「牙狼〈GARO〉‐DIVINE FLAME‐」は5月21日(土)より新宿バルト9他で全国ロードショー公開が開始される。


(C)2016「DIVINE FLAME」雨宮慶太/東北新社
このエントリーをはてなブックマークに追加

機種情報