株式会社SANKYOは5月17日、ヒルトン東京お台場1F「ペガサス」にて8月導入予定となっている「Pフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン再来-白き一角獣と黒き獅子-」の新機種プレス発表会を開催した。

定刻となるとまずはじめにオープニング映像が放映された。SANKYO誕生より60年の歴史や前作から今作への変遷などを描いた映像に仕上がっている。また同社を代表し専務執行役員 東郷 営業本部長より挨拶。「2021年に初代ユニコーンが導入されてから3年が経とうとしています。その間、多くのユーザー、ファンに遊んでいただき、多大な支持を得ることができました。その正統後継機となる今作は新たな遊び、新たな興奮を提供できるマシンとなっています。ファンの皆さんが楽しんでいるのはどこなのか、どこをパワーアップすれば良いのか、一番大事にしてきたのはファンの皆さんの声です。SNSや直接の声からここが面白い、ここがもうちょっとこうだったらという意見を取り入れて、ファンの皆さんに今度のガンダムユニコーンは前のよりも面白いと思っていただけるように開発して参りました。本機は新たな歴史に残るマシンとなっていると確信しているので、是非ホールに足を運んでいただけると幸いです」と本機への自信をのぞかせるアピール挨拶を行った。

続いてカウントダウンが0に到達すると実機アンベールが行われ、駆けつけたプレスによるたくさんのシャッター音に迎えられ本機がお披露目された。

本邦初公開となるPV放映後、資料を交えながら新機種紹介が行われた。スペックは大当り確率約1/319、RUSH突入率70%にアップし、継続率は約81%。RUSH中はオール1500個獲得可能な上、3000FEVERはそのままという嬉しいスペックに仕上がっている。ゲームフローは前作を踏襲しており、初当りでRUSH直行もしくはファイナルチャンスにてRUSH突入を決する。デストロイorユニコーンRUSH中は3連チャン達成で覚醒HYPERへと昇格し爽快なスピードによる消化が可能となる。また映像面でも大きな進化をし、ハイクオリティCG＆3による映像一新されもう一人の主人公となる「バンシィ」が本格参戦を果たす。役モノもガンダムシリーズ史上最大級の圧倒的インパクトとなる変身が行われ度肝を抜かれる作りとなっている。

また本機のプロモーションではTVCMには城田優さんが出演。パチンコガンダムシリーズでのTVCMでは初となる大人気芸能人とのタイアップとなっている。

さらに機種説明終了後はTVCMにも出演を果たした俳優の城田優さんが登壇し、撮影秘話などを交えながらトークショーを繰り広げた。

CMのオファーが来た際の感想
「とても嬉しかった。幼少期からアニメに触れていく中で、ガンダムというタイトルは知らない人がいないほど有名だし、好きだった。決まった際にマネージャーもニコニコ顔で近づいてきてこれで嫌な話だったら有り得ないだろうというくらいのニコニコ顔でした。」

CMの見どころについて
「カッコいい城田優さんを撮りたいという要望があったので、顔の角度などは特に意識して撮影に望んだ。実際にガンダムが実在しているかのような映画のワンシーンみたいになっている。ヒーローといっしょに出演出来ること、かっこいい世界観作り込むことが出来た。また撮影はグリーンバックで行い、撮影中はガンダムが自分にも見えていました」とコメント。なお良く聞かれる自分の顔の中で好きな角度については「特に自分の顔に興味がないんです。どっちのサイドがいいのか逆に教えていただきたいです」と語った。

パチンコについて
「エンターテイメントとして、ハラハラドキドキできる点では芸能と同じだと思っている。実は過去にパチンコをしていたことがあったので、今回も舞台が終わったら休みの日にお忍びで打ちに行こうかなとも思っています。ちょっと自分へのご褒美としてもエンターテイメントを味わって欲しい。休みの日などに楽しんでもらいたいです」とコメントした。

最後にファンへ向けて挨拶を求められると「我々の日常にはエンターテイメントは欠かせないと思っています。パチンコもその中の一つの素敵なジャンルだと思います。僕も今出演している舞台が終わったら、8月の導入時には打ちに行きたいと思います」とした。

続いて同社 執行役員 猶井 営業副本部長 兼 販売戦略部長より閉会の挨拶が行われた。「初代より3年、人気を博したマシンの正統後継機お披露目を多くの人に見守ってもらい嬉しく思います。最新機種のガンダムは素晴らしいものが出来上がったと自負しております。8月5日の導入に向けて多くのアピールをしていく。今年60周年を迎えるので盛り上げていきたい。ホールやユーザーが満足できるものを今後も精力的に作り上げていくのでご期待ください」とした。

その後は登壇者およびSANKYOイメージガールを務める時田愛梨によるフォトセッションが行われた。

本機の導入は8月5日を予定している。