フィールズ株式会社は7月1日、大一商会製パチスロ機「S うしおととら雷槍一閃」の発表展示会＆兎味ペロリナアンバサダー就任会見を同社本社ショールームにて開催した。

本機はパチスロ新基準6.2号機マシン第一投として登場。有利区間が以前までの1500Gから3000Gにまで延びたためゲーム性の幅が大きく広がっただけではなく、新デバイスとなる閃撃センサーを筐体上部に搭載。こちらはタッチナビが入り、実際に触れると激アツを振動や風で表現した体感型デバイスとなっている。

まずはじめに「S うしおととら雷槍一閃」アンバサダーに就任した兎味ペロリナさんが登場。アンバサダー就任のきっかけはDaiichiのマシンに入る歌を作ったことがきっかけで今回の話も決まったという。原作愛も伺えて、会最後の本機への意気込みでは原作に対する愛を語り周囲をざわつかせていた。

ゲームフローが紹介され、通常時は自力昇格型前兆「時空回廊」を採用しており、通常時に100G消化すると突入。こちらは前兆到達するまで槍の色を昇格させ、その色に応じて演出成功の抽選がされる。前兆中にうしおポイントが1000ptに到達するとオーラ色昇格＆前兆の書き換えが行われるなど自力感の強い前兆に仕上がっている。

AT「うしとRUSH」は決戦の刻、継続G数20G+α(約2.7枚/G)と白面バトル継続G数8Gで構成されており、うしお攻撃でATは継続し9セット目のバトルは大勝利すれば89%ループへと格上げ！？またAT終了後は引き戻しゾーン「激槍慟哭」へ必ず突入。こちらは13G継続し、引き戻し期待度約33%にまで登る。AT完走後も突入するので再度完走を目指せるといったゲーム性となっている。

6.1号機までは出玉の塊を獲得するのに時間がかかる上に、完走しても2400枚獲得できないなどの不満点もあったが、6.2号機からは完走から再度2400枚を狙えるといったゲーム性の幅を広げている。また天井からも完走を狙えるなどパチスロ元来の楽しみ方ができるなど業界関係者も注目の1台となっている。

その後はプレス関係者による試打会が行われた。

本機の全国導入は9月を予定している。