サミー株式会社は1月14日、東京・東京ドームシティ プリズムホールにて「ぱちんこCR真・北斗無双」の新機種プレス発表会を開催した。

「真・北斗無双」はコーエーテクモゲームスの一騎当千の爽快感「無双シリーズ」と、「北斗の拳」とのコラボレーションした大人気ゲーム。本機は「真・北斗無双」をモチーフとしたパチンコ機となっており、原作「北斗の拳」ではありえない夢のバトルが実現する。

会の開催に先立ち、同社代表取締役社長COO 青木茂氏による開会の挨拶が行われた。「真・北斗無双をコンセプトに開発を行い、2003年より導入された従来の北斗シリーズとは一線を画す機種に仕上がっており、同じ北斗を冠する機種としてその名に恥じない作りとなっている。新枠“闘神”はコンテンツと相まって爽快な仕上がりとなっている」と機種についてコメントが寄せられ、昨今の業界を取り巻く環境について「今後の、のめり込み対策はもちろんのこと、市場のニーズをいち早くキャッチし、業界を引っ張っていく存在であり続け、40周年となる今年もパチンコ・パチスロを通じて様々なエンターテイメントをユーザーに提供していく」と述べた。

実機アンベール後、製品プレゼンとして同社取締役 研究開発本部 星野歩氏によるコンセプト説明が行われた。「脱・北斗を合言葉に今までの北斗シリーズとは異なる盤面構成とし、無双らしい重厚なものとした。さらに透過液晶CLASH VISIONを搭載し、信頼度と紐付いた場面で新しい動きでユーザーを魅了するものに仕上がっている。さらに、ST幻闘RUSHでは自キャラ16人から選択可能となり、368パターンもの夢のバトルが描かれている。ぱちんことなっている。さらにドライブギアと呼ばれるボタンを搭載し、アツいポイントで作動する。今後は北斗シリーズと並ぶ看板タイトルとして期待している」と機種のコンセプトとともに意気込みなどが語られた。

続けて、同社営業本部 営業企画部 プロフェッショナル 天野隼人氏により、新枠「闘神」、無双仕様の新規バトル演出、幻闘スペックなどについて、スクリーンを用いながら説明が行われた。「大当り確率約1/319.7・ST継続率約80%、電チュー当選時の51%が16R、約2400個獲得可能と北斗の名に恥じない出玉性能に仕上がっている」と語った。

その後、スペシャルゲストとして奇跡の9等身としてお馴染みの朝比奈彩さんが来場。16人のキャラの中ではレイが好みのタイプで、自分ならばマミヤになりたい。など北斗の拳のキャラについて解説。さらに30秒以内に25個点滅している部分を押せばOKという百裂拳ミニゲームもクリアし、見事賞品をゲットしていた。

最後に、同社取締役 営業本部長 熊谷俊己氏による挨拶が行われた。「本機は稼働を最優先として作り、サミーの新たな看板機種として業界を引っ張っていける機種になってもらいたい。また今後は徹底したモノ作りの意識で、多数の優良なマシンをユーザーに提供していくので今後のサミーに期待してほしい」とし、閉会の挨拶となった。

その後フォトセッション、プレス試打会を行われ発表会は幕を閉じた。同会場ではホール関係者による試打会、さらにはファン約150名が招待された最速ファン試打会も開催され、会場は大きな盛り上がりとなった。