株式会社西陣は6月27日、パチンコ新機種「CRモモキュンソード-愛と黄金の太刀-」プレス発表会を、東京秋葉原・パセラリゾーツAKIBA マルチエンターテイメントで開催した。

本作は、2009年に初代「CRモモキュンソード」としてホールデビューし、絶大なる人気を博した。また2012年からWEBライトノベルを配信スタートし、イベント出展など様々なメディア展開で新規のファン獲得に成功。さらには2014年7月8日からはTVアニメの放送も決定。本機はTVアニメとWEBライトノベルを原作としたパチンコ機となっており、今最も話題のコンテンツとなっている。

発表会の開催に先立ち、同社 営業統括本部 副本部長 小森氏より挨拶が行われた。「2009年に1作目をリリースしホールだけではなく、ユーザーから高い評価を得ました。あれから5年、アニメの制作も開始し、これから多くのファンにモモキュンの魅力を味わってもらえれば」と意気込みを語った。

実機アンベールの後は、本機とアニメに出演している声優で艶鬼役のたかはし智秋さんが出演するこれまでのメディアミックスの流れを紹介するPVと、本機のスペック紹介が流された。

放映後は同社 宣伝広報部 鈴木氏によるコンテンツ紹介が行われた。「WEBライトノベルを2期に渡り展開し、コミックマーケットでは100万人にアピールできた。さらには多数のメディアミックス展開し、パチンコだけではなく新規のファン獲得に成功した。TVアニメと同じ作品ながら本機は別のストーリーで展開しプレイヤーを盛り上げることができる」と本作に対する自信を覗かせた。またパチンコに搭載されている一部演出も紹介した。

その後は、同社 商品宣伝広報部 高田課長が登壇。さらに本機にも出演している皇天女役の浅野真澄さんと、前述のたかはし智秋さんが登壇。さらにたかはしさんは同社の広報宣伝セクシー部長も兼ねながら、本機をアピールしていくと明かし会場の笑いを誘った。その後はステージ上の3人にてクロストークを展開。ライトノベル制作の苦労話や、アニメ決定時の喜びなどを語った。

その後ポロモーション（ちょっとずつ小出しにポロポロと情報を出すという意で、たかはしさん考案）VTRが紹介された。VTRではパチンコ必勝本クライマックスで活躍する編集部員のフランケン山科氏が、たかはしさんの初めてのパチンコをサポートする試打動画を紹介。さらに壇上に呼ばれたフランケン山科氏は、同作品特設サイトにて公開予定となるたかはしさんによるキャンペーン「艶鬼の悩めるおまいらいらっしゃ～い」を模した公開相談を行った。

トーク終了後は特別ゲストとして、声優・歌手として活躍する千菅春香さんが駆けつけ、TVアニメオープニングテーマ「桃色ファンタジー」を披露し、その歌声に会場内はキュンキュンとなり、その後TVアニメ第一話の一部が公開された。

最後は出演者全員によるフォトセッションで会は締めくくられた。

スペックはMAXタイプとライトタイプの2種類用意されている。MAXタイプは大当り確率1/381.0・ST中1/50.2・ST突入率100%・ST回数80回・継続率約80%の爆発力に長けた仕上がり。一方ライトタイプは大当り確率1/198.5・ST中1/57.2・ST突入率100%・ST回数80回・継続率約76%・16R比率は電サポ中42%と遊びやすさと出玉感を兼ね備えたスペックとなっている。

なお、導入はこの夏を予定している。