[試打レポ]設定5・6の実戦データ公開、高設定はド安定タイプ!?
先日、「パチスロ鉄拳4 アルティメットデビルver.」を試打してきました。本機は2021年に登場した「パチスロ鉄拳4デビルver.」の後継機となっており、基本的なゲーム性は同じなため、一度打ったことがある方ならばすんなりと打てます。
さてと、今回は前作との変更点を紹介し、その後に設定5と6実戦データを公開。設定5と6の実戦データは設定狙いをする際にきっと役に立つと思いますので、最後までお楽しみ!
変更点
大きな変更点は3つ。
・ジャッジメントバトルが3戦突破→勝率50%以上の1戦勝負!
・デビルラッシュの純増が約2.7枚/G→約7.0枚/Gへ大幅増加!
・デビルゾーンのフリーズ期待度が約20%にアップ!さらに上位版あり
本機の見どころとなる「デビルゾーン」についてもう少し紹介していきます。
デビルゾーン
●突入契機
デビルジャッジによる抽選
前作では有利区間移行時に突入しましたが、今作ではデビルジャッジによる抽選で突入します。継続ゲーム数は50G+αと短くはなっていますが、フリーズ発生期待度は約20%にアップ!アツさがギュッと詰まった感じですね!
フリーズ発生時は鉄拳アタックを経由してデビルラッシュに突入します。そして、今作にはデビルゾーンの上位版が存在します。
アルティメットデビルゾーン
●突入契機
・デビルジャッジによる抽選
・ジャッジメントバトル敗北後
・前兆ステージ終了後
こちらの継続ゲーム数も50G+αとなっておりますが、フリーズ発生期待度は約50%と大幅にアップしています。見事フリーズが発生すれば、差枚数+2400枚獲得が濃厚となるプレミアム鉄拳アタックに突入!
差枚数+2400枚なため、仮に2000枚吸い込んだ状況で引ければ、4400枚出ちゃうわけですな。フリーズ非発生でもデビルラッシュには突入してくれます。ここのレバーはヒリツクこと間違いなし!
●ジャッジメントバトルで負けるほど突入率アップ
ジャッジメントバトル敗北時は有利区間が必ず継続する仕様(※)となっており、「ジャッジメントバトルに負けるほどアルティメットデビルゾーンの突入率がアップする」といった特徴があります。そのため、連続で負けている台は狙い目となります!
※AT後の一部継続することがある
詳細は現段階では不明ですが、3スルー以上していれば打ってもいいかもしれませんね。
以上が大きな変更点となります。デビルゾーンが強化されているため、前作以上に荒波タイプなのかなと。アルティメットデビルゾーンはぜひともホールで引きたい!
設定5・6の実戦データ
まずは実戦データを見てもらい、その後は気になったポイントをピックアップしていきます。
設定5実戦データ | ||
ゲーム数 | 役 | 備考 |
342G | ジャッジメントバトル | 57%・緑背景・敗北 |
244G | ジャッジメントバトル | 64%・緑背景・勝利 |
--- | AT | 初期ゲーム数70G |
↓ | スイカ | +10G |
↓ | 3択当て | +10G |
↓ | AT終了 | 793枚獲得・終了画面「平八&一八」 |
247G | ジャッジメントバトル | 55%・青背景・勝利 |
--- | AT | 初期ゲーム数60G |
↓ | ゲージMAX | +10G |
↓ | AT終了 | 676枚獲得・終了画面「平八&一美」 |
347G | ジャッジメントバトル | 54%・青背景・勝利 |
--- | AT | 初期ゲーム数65G |
↓ | デビルボーナス | +10G |
↓ | AT終了 | 869枚獲得・終了画面「平八&一美」 |
348G | ジャッジメントバトル | 56%・青背景・勝利 |
--- | AT | 初期ゲーム数70G |
↓ | 後乗せ | +10G |
↓ | AT終了 | 645枚獲得・終了画面「デフォルト」 |
337G | ジャッジメントバトル | 54%・緑背景・勝利 |
--- | AT | 初期ゲーム数70G |
AT終了 | 660枚獲得・終了画面「デフォルト」 | |
340G | ジャッジメントバトル | 54%・緑背景・勝利 |
--- | AT | 初期ゲーム数105G |
AT終了 | 798枚獲得・終了画面「若かりし頃の平八」 | |
342G | ジャッジメントバトル | 54%・緑背景・勝利 |
--- | AT | 初期ゲーム数45G |
↓ | 後乗せ | +10G |
↓ | スイカ | +10G |
↓ | チャンス目 | +20G |
↓ | AT終了 | 672枚獲得・終了画面「一八アップ」 |
337G | ジャッジメントバトル | 56%・青背景・勝利 |
--- | AT | 初期ゲーム数40G |
↓ | デビルボーナス | +10G |
↓ | 後乗せ | +10G |
↓ | 択当て | +10G |
↓ | AT終了 | 648枚獲得・終了画面「デフォルト」 |
1G | ヤメ |
設定6実戦データ | ||
ゲーム数 | 役 | 備考 |
244G | ジャッジメントバトル | 52%・青背景・勝利 |
--- | AT | 初期ゲーム数65G |
AT終了 | 563枚獲得・終了画面「デフォルト」 | |
343G | ジャッジメントバトル | 58%・緑背景・勝利 |
--- | AT | 初期ゲーム数75G |
AT終了 | 618枚獲得・終了画面「一八アップ」・ケロットトロフィー「銅」 | |
242G | ジャッジメントバトル | 51%・青背景・勝利 |
--- | AT | 初期ゲーム数75G |
AT終了 | 665枚獲得・終了画面「デフォルト」 | |
341G | ジャッジメントバトル | 58%・緑背景・勝利 |
--- | AT | 初期ゲーム数60G |
↓ | 択当て | +10G |
↓ | 後乗せ | +10G |
AT終了 | 770枚獲得・終了画面「デフォルト」・ケロットトロフィー「銅」 | |
238G | ジャッジメントバトル | 59%・緑背景・勝利 |
--- | AT | 初期ゲーム数65G |
AT終了 | 610枚獲得・終了画面「平八(雷背景)」 | |
239G | ジャッジメントバトル | 51%・緑背景・勝利 |
--- | AT | 初期ゲーム数60G |
AT終了 | 458枚獲得・終了画面「デフォルト」 | |
239G | ジャッジメントバトル | 51%・青背景・勝利 |
--- | AT | 初期ゲーム数75G |
AT終了 | 687枚獲得・終了画面「平八&一八」 | |
243G | ジャッジメントバトル | 54%・緑背景・勝利 |
--- | AT | 初期ゲーム数55G |
↓ | 択当て | +10G |
↓ | 択当て | +10G |
↓ | AT終了 | 540枚獲得・終了画面「若かりし頃の平八」 |
138G | ジャッジメントバトル | 51%・青背景・勝利 |
--- | AT | 初期ゲーム数55G |
↓ | 択当て | +10G |
↓ | AT終了 | 572枚獲得・終了画面「デフォルト」 |
245G | ジャッジメントバトル | 54%・緑背景・敗北 |
146G | ジャッジメントバトル | 55%・青背景・勝利 |
--- | AT | 初期ゲーム数55G |
↓ | 択当て | +10G |
↓ | 後乗せ | +10G |
↓ | 択当て | +10G |
↓ | AT終了 | 678枚獲得・終了画面「一八アップ」 |
1G | ヤメ |
トータルデータ | ||
項目 | 設定5 | 設定6 |
通常ゲーム数 | 2885G | 2659G |
ジャッジメントバトル当選率 | 9回(1/320.6) | 11回(1/241.7) |
AT当選率 | 8回(1/360.6) | 10回(1/265.9) |
設定5も6もジャッジメントバトルが軽く、サクサクATに繋がるストレスフリーな展開でした。では、ここからは気になったポイントをピックアップしていきます。
気になったポイント1「ジャッジメントバトル」
規定ゲーム数割合(実戦値) | ||
規定ゲーム数 | 設定5 | 設定6 |
1~100G | --- | --- |
101~200G | --- | 18.2%(2/11) |
201~300G | 22.2%(2/9) | 63.6%(7/11) |
301~400G | 77.8%(7/9) | 18.2%(2/11) |
401~500G | --- | --- |
501G以降 | --- | --- |
ジャッジメントバトルは100G消化毎に当選のチャンスがあり、最大500G+α消化で当選してくれます。今回の実戦では、最大ハマり300G台でした。高設定ほど300G台での当選が多いのかな?
あと気になったのは、設定5は300G台での当選が多く、設定6は200G台での当選が多かったです。設定によって当りやすいゲーム数などあるのかもしれませんね!
気になったポイント2「ジャッジメントバトル突破率」
ジャッジメントバトル突破率(実戦値) | |
設定 | 突破率 |
5 | 88.9%(8/9) |
6 | 90.9%(10/11) |
ジャッジメントバトルの勝率は大体50~60%と決して高くはなかったのですが、突破率がめちゃくちゃ高かったです。高設定ほど内部的に突破率が優遇されているのかもしれませんね。少し前の6号機の高設定に近い印象を持ちましたよ!
気になったポイント3「ATの平均獲得枚数」
ATの平均獲得枚数 | |
設定 | 平均獲得枚数 |
1 | 712枚 |
5 | 720枚(実戦値) |
6 | 554枚(実戦値) |
※設定1は機種ページより抜粋
設定6の平均獲得枚数が設定1と5に比べて少ない結果となりました。もしかしたら、設定6は初当りが優遇されている分、ATの獲得枚数は控え目なのかもしれません。
気になったポイント4「AT終了画面」
確認できたAT終了画面 | ||
画面 | 設定5 | 設定6 |
デフォルト | 37.5%(3/8) | 50.0%(5/10) |
平八(雷背景) | --- | 10.0%(1/10) |
若かりし頃の平八 | 12.5%(1/8) | 10.0%(1/10) |
一八アップ | 12.5%(1/8) | 20.0%(2/10) |
平八&一八 | 12.5%(1/8) | 10.0%(1/10) |
平八&一美 | 25.0%(2/8) | --- |
前作の示唆内容
●デフォルト(基本パターン)
●平八(奇数設定示唆)
●若かりし頃の平八(奇数かつ高設定示唆)
●一八アップ(偶数設定示唆)
●平八&一八(高設定示唆・弱)
●平八&一美(高設定示唆・強)
確認できたAT終了画面はすべて前作と同じものでした。もしかしたら、前作と同じ設定示唆の役割を担っているかもしれません。AT終了画面はチェックした方がいいかも!
以上が設定5と6を実戦して気になったポイントとなります。ぜひ、設定狙いをする際に役立ててもらえると嬉しいです。高設定は荒波とは無縁のド安定タイプでした!
text by 藤崎キョウ