コメント
北斗シリーズ初のAT機。なんといってもこの台の特徴はあべしステム&天破と神拳勝舞の二つに他ならない。 以前にもゲーム数管理の台にはレア役での天井短縮のシステムはあったが、それを可視化したことで立ち回り性を大幅にアップ。さらにその短縮を天破の時というゾーンシステムにすることで、レア役以外でも短縮可能。これにより打ち手は他の台よりお得感を感じるシステム。 そして、一律の継続率管理では無く、勝舞玉1つに付き、純粋に20%という分割継続率システム。要するに継続確率の可視化。 この斬新すぎるシステムにより、徐々に人気を博していった台であり、さらに解析が明らかになることで、看板台にのし上がった。 この台の特長は立ち回りのしやすさ&爆発力。リアル万枚製造機。ATレベルの高さと勝舞玉の大量獲得が噛み合えば、まさに「終わる気がしない」。 しかし、万枚製造機の為、波の荒さも天下一品。当然のように1000あべしを超えるのはザラ。単発終了もザラ。当初、サミーは「毎日遊べる北斗」と謡って発売しているが、こんな台を毎日打てば、天国か地獄しかない。 またこの台が現れたことでハイエナが続出。コイン1枚手に、北斗の島を何度も往復し、虎視眈々と台を物色する若者をあなたも良く見かけるのでは? 悔しい思いをしたくなければ、最低限の狙いゾーンは把握しておこう。 演出面に関しては、単調極まり無し。発売当時「マユゲがダンスして、シンにフルボッコされ、牛乳を吹き出すだけ」と罵られただけはある。 でも、通常時が単調な分、天破と神拳勝舞では一打一打が熱くなれる。 賛否両論ある台だが、システムの斬新さや立ち回り易さ、爆発力などが相まって、5号機を代表する台になるのは間違いない。唯一無二のスルメ台。