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スペック 海シリーズが時短100回を付けられる基本スペックは348から。298のこの機種でそれを成し遂げたことは評価できる。大海3スペシャルの358と比べると、出玉は少し及ばないもの、確変突入率はエバの60%、スペシャル62%と大差はない。右打ち時は突確がないので、スペシャル8%の突確より有利になる。同当選確率のST機と比べた場合、当日1回目の初当たりのみ同じスタート。2回目以降は100回の時短が付くこの機種の方が、時短によって次の初当たりを引く時間が早くなる(理論上) 性能 マックス機の8個保留に比べて、この機種の4個保留は辛い。ボーダー以上の台で打ちことが望まれる。予告なしのノーマルリーチが増えたので、それが回転効率を下げている 演出 マックス機と違いは、保留変化が少なくなったこと。7テンパイが少なくなったこと。弱い予告でも出るとされる突アツが追加されたが、実はそこそこの予告が出ないと出現しない。 信頼度 マックス機に比べて通常時の金コアと赤コアの信頼度が落ちた。マックス機のST中の金系予告は大当たり確定だったのに対し、ループの金系予告は当たれば確変、いわゆるレバ確に当てはまらない。 全体評価 通常時の保留変化が少ないのと、演出のガセの多さをどう乗り越えるのか。右下のミニキャラの表示も解説のみで予告はほとんどない。いざ確変になるとレバ確の保留変化もほとんどなく、当選確率が通常の10倍なので、リーチ信頼度が高く、楽しいはずの確変の時間が短い。ST機のように回転数に追われることはないので、もう少し確変中の当選確率を下げて楽しませて欲しかった。