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パチンコ業界の定説「2作目はコケる」の例外に漏れなかった台。 破格の小当たり確率で打ち手を撹乱し、大当たりの存在自体をウヤムヤにしている。当たれば楽しいのは当たり前。ST中が面白いのは当たり前。大事なのは、そこまで辿り着くプロセス。 辿り着くまでに小当たり地獄、極まれに潜伏、極々まれに当たるという展開では初当たりを何回も引こうという気が保てない。 パチンコは白か黒か、当たりかハズレだけで良い。超グレーゾーンの潜伏/小当たりなど共存させなくて良い。先読みも赤保留しか期待出来ないなら、青や緑でお茶を濁さなくて良い。貞子ちゃんも当てにならない先読みやチャンスをくれなくて良い。 出玉が1500発でも、前作のスペックに毛の生えた程度でも、1のファンは必ず打ってくれていたはず。レバ確を吟味しながら、確変中をもっと楽しみたかった。 総じて、前作を踏襲した予告や演出が、潜伏/小当たり&STに呪われた台。撤去されるまで呪いは解けないでしょう。