さかや、わさんからの回答
日時:2015/07/19 08:11
実はパチンコの抽選で行われている作業ってほぼほぼ2つしかない。 まずスタートチャッカーに玉が入った時に、当たりハズレを抽選する。 次に、当たりハズレと保留の個数に応じて、何秒で結果を出すかを抽選する。 機種によるが、ハズレの時の多くは10秒前後で液晶が停止しますよね? これは、10秒でメインデジタルを停止させるから、それに見合った演出をしなさいって 演出用基板に命令しているだけなんですね。 ハズレなんだけど、120秒なんて時間を選択した時なんかは、激アツの演出が出たりしてハズレるわけです。 激アツはずしは悔しいけど「あぁそういう仕組みで演出は動いてたんだなぁ」って思えば、多少は納得もできるのではないでしょうか? この抽選時間と言うのは、状態によって同じ機種でも選択されやすい秒数が違ったりしてきます。 あまり受けは良く無かったですが、それが多いに利用されたのが、ガロ桃源でしたね。 詳しい仕組みは割愛しますが、図柄揃いの大当たりを引くと、ヘソ抽選の時間がめちゃくちゃ長くなり、その間にいっぱい電サポで当てましょうね!って言う機種でした。 水泳大会のHIPモードも似たような理屈です。 電サポの小当たりは常に1/14なのですが、一定条件を満たすと、右打ち中の消化が超高速になり、小当たりのラッシュを引いてる気分になる機能でした。 ルパンなんかは、リーチ中に仲間の出るタイミングで時間調整しているのがわかりますね。 このように、機種によって抽選時間を利用した仕組みもあるわけです。 ただここでは何が言いたいかと言うと、演出と言うのはメインデジタルが始動してから止まるまで打ち手に楽しんでもらうための機能であり、激アツをはずしたからハマるとか、激アツ後50回転は当たりやすい等と言うものではないと言う事です。 また、大当たり/ハズレの信号と、時間の信号は演出用基盤へ一方通行の情報になっているので 現在のパチンコにおいて、デモ出しとか、ボタンを何回たたくなどと言った行為が、抽選に反映されると言う事はありません。(演出基盤から抽選基盤へ情報は送れないのです!) そういう攻略詐欺にはご注意ください。