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日記

あと18日。

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メガネの板さんさん

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こんちわこんちゃんヽ( ̄▽ ̄)ノ



京料理展示会写メ


今回はお吸い物の編です。(^^)






3月3日、桃の節句にちなんだお吸い物です(^^) 真ん中の三色の帯状のは、菱餅の色を表してます。 メインの具は、ハマグリの身を魚のスリ身に練り込んだ物です。

こちらは、9月9日、重陽(ちょうよう)の節句にちなんだお吸い物です。 他に、菊の節句とも言われたりします。 聞いたことない方の方が多いと思います。 中国では、「一番大きな陽の数字が重なる日」として、重んじられてるそうです。 陽が重なる、で「重陽の節句」だそう。 健康長寿を願って、菊酒を飲んだりします。

こちらは、6月の行事、夏越の祓え(なごしのはらえ)にちなんだお吸い物です。 夏の和菓子、「水無月」みなづきをご存知の方もいると思います。 夏越の祓えというのは、6月30日に神社で、あと半年健康に過ごせます様にと祈願する行事で、水無月という和菓子を食べます。 形は三角形をしていまして、宮中行事で使用された氷の形を真似たとか。 表面に小豆をたっぷりのせたお菓子なんですが、これは、小豆には邪気を祓う霊力があると信じられていたからです。 で、氷を用いたこの行事を冷凍庫もない昔に、6月にやっていたというから驚きです(^^) 天然氷を、天然の冷蔵庫(氷室)で保存してたって凄くないですか? このように、日本料理は宮中行事や、節句、和菓子とも密接な関わりがあるんです(^^)
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