「人の話しを聞いて、感心してるようではダメ。人が聞いて、感心する話しをしないと」 僕が社会に出た頃に、休憩の時みんなの話し聞いてフーンと感心していた その時ある年配者が発した言葉 なるほど、人の話しを聞いて感心するのは誰でも出来る しかし人を感心させるのは相当難しい。いい言葉だなと思った それから幾度の年月が経ち、衝撃的な詩に出会い凄く感動した その時ふとあのおじさんの言葉を思い出した そうだ、これもいい詩あれもいい詩と、感心してばかりいてもダメ 自分で人に感心させる詩を書けばいいんだと 今でもそのおじさんの言葉が耳から離れない そしてまたその言葉が、自分の人生のベースになっている 僕がオリジナル呟き、言葉、俗語、格言を書いているのはその観点から 今頃、そのおじさんの言葉の真意がわかった 「社会に揉まれて、人生経験を積め」そうすれば必然的に経験を生かして、感心した話しを出来るようになるだろうと…