「美味しい果物や野菜には、へたがある」 どんなに美味しい自然のものには、へたやシンや種や皮がある 大好きな歌手のアルバムを買って聞いても、ベストアルバムでない限りつまらない曲も含まれる 自分で選んだ会社でも、嫌な人間関係などあっても不思議ではない 結婚相手は、癖も欠点も始めから受け入れているはず 真のファンは、調子が悪いとき駄目なときでも、決して投げ出すことはない つまり良いところだけをとって、それを好きになることはできない 物や人や会社に何を求めるというのか? 現在あるものに満足し、求める前に自分の考え方を改めるべきだ 自分の好きな物や人や会社なら、全てを受け止めなければないけない それができないなら、好きにならなければいい 趣味はなかなか思い通りならない。だから趣味であり続ける 好きになったなら、その歯痒いところもまた楽しいものだから