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日記

オリジナル俗語⑰

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うえのでちゅさん

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「親方の反対意見」






これを説明する前に、「親方の一時働き」という職人の間で使われている俗語がある。読み方は「おやかたのいっときばたらき」



職人や労働者は8時間労働のため、最高の速さと最高の仕上がりを望むのは酷というもの



その点親方(経営者)は、短時間で「お前らこれくらいやれよ」と言わんばかりに仕事をする



その後飽きたとみえて、「用事があるから」と帰ってしまう



これを「親方の一時働き」と言う



それは短時間だから、頑張れるよね









で「親方の反対意見」とは??



もちろんこれは僕のオリジナル俗語



労働者が良い選択で仕事をしたとしても、親方及び経営者はそう思わない



「何でそんなことしているの?」「何だこのやり方は!」と思っている



口に出して言うかは、そのケースによりまた人それぞれだろう



ほとんどの経営者は、自分の思考や手法は一番との自負があり、勉強をしているので講釈も一級品



それから経営者は、賃金を支払っているので説得力もある



仮に自分が経営者の立場になれば、そう思うかも知れない



労働者がこうした方がいいと言っても、反対意見を繰り出してくる



実は熟年の労働者の方が場数(ばかず)を踏んでいるので、いろんなことを知っている



しかしこの俗語はそれを「あからさま」にすることではなく、親方は反対意見を持って当然なのとの意味



だから目くじらを立てて反論したり、気分を損ねたりしないように思った方が得策



「また始まったか、そういう意見もあるな」と聞き流すくらいで丁度いい



「親方の反対意見」、親方本人にしてみれば、労働者のレベルアップにと思っているだけだから


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