「人は先生、自分は生徒」 ほとんどの人が、自分が一番仕事が出来ると思っているし、カラオケも一番上手いと思っている。車の運転も一番上手だと思っている 僕は何かを人に依頼する時、その人に任せてしまう。もちろん失敗したことも数多い 良い方法は一つではなく、いろんなやり方があるはず 意外と自分のやり方より良かったこともあり、新しい選択肢が出来る 自分が一番だと思ってしまったら、それよりなかなか先には進めない また仕事で高い技術を持っていたとしても、懸命さとは違う どんなに仕事が出来る人でも、会社に満足に利益も残せないようでは、反対に仕事が下手ということになる 運転が素晴らしく上手でも、安全性に欠けていたらどうだろう 運転は下手であっても、一度も事故を起こさない人が、一番運転が上手なのである、 「人は生徒、自分は生徒」 もちろんそんな俗語は存在しない しかし「そういうつもり」でいれば、考え方まで自分が一番だと思っていたことが、覆されることもある それは自分の幅を広げることになり、知的財産になるだろう