先週のニュースで某電気メーカーが労働基準法違反で、税制優遇を取り消された 時間外労働について正規の給料が支払われていなかったとされるもの このニュースを見て以前の出来事を思い出した 僕は今月のある日、某牛丼チェーにン朝7時過ぎ頃入店した 混んでいてまた片付けされていない食器類があちこちに置かれている 客が沢山入って来て、大変だった様子が伺える ベルを押してもなかなか来ない 7時を過ぎているので、まさか店員が1人で仕事をしているとは思えないので、もう一度押したが「今伺います」の返事だけ カウンターが空いたので、そちらに移動 はやりというか、外国人店員が1人だけ 1人の店員が会計をし、オーダーを聞き調理をする、お弁当のお客にも対応している 正直2人でも大変なのに、1人じゃどうしようもない 店内を半べそをかきながら走り回っている 当然料理が出てくるのも遅いので、あちこちから催促の言葉が… 僕は夜勤明けで、時間はたっぷりあるので、のんびり待つことにした やっと食べ終わり、まだまだ混んでいたので、会計の時店員と話しはしなかった レシートを見ると、お客様相談室の電話番号が書いてあったので営業時間になってすぐ電話した 向こうの対応は「やはり」というか、想定内の出来事とも取れる 「どうして1人のなのでしょうか?」「ですからこちらでは分かりかねます」といった会話が続き、「これからも1人での営業なら労働基準局に電話します」と僕は言った すると「そうですか、お客さんのご自由に電話されても構いませんが…」 最後に「お客様に責任者から、お電話した方がよろしいでしょうか?」 「え!僕が困っているわけではなく、困っているのは働いている人ですよ。安心して働ける環境を作って下さい」と伝えた 勿論僕が労働基準局に電話したところで、働いている本人が訴えなければ話しにならない 朝7時過ぎの1人営業は過酷な労働に値する この目には見えなくい、労働基準法違反を野放しには決してしたくはない