そのホールでどの機種が一番勝ちやすいか? それを見定める一つの手段として常連さんの動向は欠かせません。 先日、とあるホールで常連さんの動向と、実際の回転率を調べてきたので(数K程度なのですが…。)、紹介させてもらいます。 ●大海3
27.6回/K ●沖海3
19.2回/K 全国的に、稼働が落ち着いている大海3がこのホールではいまだ大人気でした。ここの常連さんは長く遊びたい人が多いのかなと。 沖海3に比べて、どうしても出玉感では劣ってしまう大海3ですが、まわるん仕様により、沖海3より投資が抑えられ、かつ長く遊べる印象を持ちやすい機種です。 その仕様・印象が常連さんのニーズとマッチしているようでした。 ホールもそのニーズに応えるべく、沖海3に比べてプラス調整幅は大きくなっていました。 ただし、沖海3のこの稼働はかなり痛手です。撤去を考えている、または、適度に開き調整をして稼働を高めようとするはず。 もしこのホールで海を打つなら、大海3は念入りに釘チェックし、沖海3はさらりとシマに入って開き調整が目に付けば、大海3と比較してといった立ち回りが有効と言えそうです。 続いては話題のMAX系。 ●牙狼金色
17.9回/K ●北斗6拳王
20.1回/K ●エヴァ9
19.9回/K 牙狼金色は明らかに稼働が落ち着いてしまっている印象がありました。 それに伴って、調整もかなり厳しい感じ。雰囲気的にはもう戻らないかなぁ。 北斗6とエヴァ9がともに客つき良好で、回転率もどっこいどっこい。 このホールの通常営業では、人気MAXは20回前後を目安に設定しているのかもしれないです。 もし、MAXを打つなら北斗6かエヴァ9、さらにその中でクセ良し台を把握できておければ、かなりいい勝負ができそうな気がします。 その他、一円パチンコや甘デジバラエティもとても盛況でした。 先に書かせてもらったとおり、常連さんの長く遊びたいというニーズが感じられるホールでは、投資が抑えられて玉持ちの良い機種が人気です。 同時にホールの開き調整具合も長く遊べる機種を中心的にといった傾向が見受けられました。 とまぁ、とあるホールのたまたまの一日をピックアップしたものなので、全てどうこうではないのですが、 ちょっと常連さんに注目して、少し考察するだけでも、そのホールで一番勝ちやすい機種や立ち回り方はなんとなく見えてきます。 考え方を変えれば、この機種を打つならこのホール!といった使い方もできそうです。 調整=人がするもの 心情的に頻繁に通ってくれる常連さんのニーズに応えたいというのがホールの本音で、それは調整という形で反映されます。 (まったく意に介さないホールもありますけどね…。) ホール選び、台選びの一つの目安として”常連さんの動向”ぜひご活用頂けたらと思います。 (C)SANYO BUSSAN (C)2005 雨宮慶太/Project GARO (C)2006 雨宮慶太/東北新社・バンダイビジュアル (C)2010-2013 雨宮慶太/東北新社 (C)SanseiR&D (C)武論尊・原哲夫/NSP1983,(C)NSP 2007 版権許諾証YDA-108 (C)Sammy (C)カラー (C)Bisty