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パチンコ

和めた瞬間

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番長狂いさん

ブロガーランキング:60位
少し先日のお話をさせてください。

マイホにてRAVEが新台初日のこと。 

自分がうってた台の隣りはおばちゃんがうってました。 

程なく、おばちゃんの台はモード移行して潜伏10ラウンドがピカリ。

が、おばちゃんはわかっていない様で、ヤメようとしましたwww

自分は普段なら何事もなくスルーなのですが(むしろ、ハイエナ態勢www)、この時ばかりはおばちゃんの台が1000回転オーバーしている事もあり、おばちゃんに潜伏の説明をしましたwww

にも関わらず、おばちゃんは潜伏を理解できなかった?みたいでその台を善意で自分にくれて、プレ海をうつと言ってプレ海シマへ(>_<)

自分はこれが3Kで確変を直撃し、幸にも不幸にも連チャンも伸びてくれて、あっと言う間にドル箱の山(>_<)

お茶でも買っていこうとしましたが、おばちゃんの姿を見つけられず、そのままその台で夜まで粘りました。 

終日勝負できた優秀台でした。

午後、9時過ぎ。 

プレ海のシマの脇にて別積みの25箱がwww

まさか、と思い別積みドル箱に刺さっていた札の台番を探すと、そのおばちゃんがwww

急いで、温かい緑茶wを買っておばちゃんに渡しに行きました。

おばちゃん 

「お兄ちゃん、あの台は出たかね?」

自分

「はい、お陰様で、あっ、これ少ないお礼ですが」

おばちゃん 

「買う役は今まで何度もしたけど、貰う役は初めてだよ、ありがとうね」

自分 

「あははは」

おばちゃん 

「ただ、あの台よりこっちの方が出たみたいだね、2人共今日は大勝ちだね」

と。 

続けて、 

「あの台と巡り会ってなかったらこんなにこの台も出てはいないやろ、むしろこの台に座ってたかどうかもわからん。お兄ちゃんが声かけてくれたあのほんのわずかな会話の時間がこの未来を作ってくれたんやな」

と。

???!!

過去が未来を紡ぐことは知っている。 

ただ、確率論を謳うパチンコの世界でそんなことを笑って話してくれたおばちゃんに少し気持ちを穏やかにしてもらえた。

勝つことに執着しなければならなくなった自分に、安らぎをくれた。 

おばちゃんの言ったことは理解できる、ただ、自分との思考の違いに圧巻されたのだ。

こんなに楽しくパチンコが出来て、羨ましいとまで思えた。 

明日がどうなるかなんて予測は誰にも出来ない、のにね。
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