事実は小説よりも奇なり 何故、お薬手帳と診察券が冷蔵庫にあったのか? その答えは、一般の方に浸透している(?)習慣にあるのです! ☆習慣その1 「お薬手帳と診察券を一緒に入れておく」 今時のお薬手帳カバーは、カードを入れておくポケットがあったりしますねー。進化したやつだと、お薬手帳を2個入れれるカバーもあるんですよね。 ぶっちゃけ、1個の手帳にまとめて欲しいんですけどね(笑) だって、こっちが見るのは、どの病院からどのタイミングでどんな薬を処方されているか、なわけで。時系列も重要なので、病院毎に分けられたり、薬局ごとに分けられたりすると困るんですね。 ☆習慣その2 「お薬は冷蔵庫で保管」 薬っていうのは、温度、湿度、光の3つが弱点であることが多いです。湿気に弱かったりー、室温が高いと溶けたりー、光に曝されると効き目が悪くなったリー。 そんなわけで、物によって涼しいところや暗いところで保管してなんて言うんですよね。 そこで、真っ先に思いつくのが冷蔵庫なんだね。 ちなみに、冷やすと駄目な薬もあるので、そこはちゃんと注意しましょうね。 ☆習慣その3 「お薬手帳はビニール袋へ一緒にin!」 これは、たぶん薬局のせいかも(笑) バッグとかから取り出す人には手渡しすることも多いけど、ビニール袋に入れちゃった方が勝手が良かったりしてね。 そのまま袋持ってぷらっと帰れるようにってね。薬は必ず飲むだろうから、その時に手帳は出すだろうし。 この3つの習慣が揃うと、一つの行動が推測できます。 お薬を冷蔵庫でビニール袋ごと保管している方だったんですね、きっと。手帳をそのまま入れっぱなしで忘れてお薬飲んでましたが、あら嫌だ。お薬が切れそうだから、明日もらいに行かなきゃ、なんて。 そして、冷蔵庫に入れっぱなしで病院に来てしまったんですねー。まあ、保険証があれば受診できるでしょうし、個人クリニックに昔から通ってる人だったら、下手したら顔パスなんてのも?(笑) それで、無事に処方箋もらえて、薬局きたんだね。そこで出た言葉が、「冷蔵庫にお薬手帳と診察券を忘れてきてしまった」だったんでしょう。 うーん、ズバリ問題解決です! ま、大丈夫ですよー、薬局は。場合によっては保険証くらいは必要になるから、念のため持ってきといて下さいねー。(たまに、処方箋に保険番号書いてなかったり、変わってたりすることもあるから) ではでは、今日はこの辺で。