現金投資の割合が分かり、現金投資の玉数が出ました。 何となくの想像ですが、現金投資分だけ差玉が出るので、その分ボーダーが上がりそうなものです。 では、現金投資した分の差玉はいくらになるか? これまでのログで、現金投資した玉数と、それに対応する差玉が出ました。 現金投資玉=期待出玉×(1-持ち玉) 差玉率=(交換率-1) この2つをかけ算すれば、期待出玉の内の現金投資玉数によって発生する差玉が算出できます。 差玉=期待出玉×(1-持ち玉比)×(交換率-1) さて、ようやく差玉が出ました。 この差玉は、換金時に天引きされる玉数となります。 なので、トントンになるためには、期待出玉から差玉を引いた玉数、これで確率分母回転数をまわさなければなりません。 補正ボーダー =k×確率分母回転数/(期待出玉-差玉) ちょっと、()内を整理しましょう。 差玉=期待出玉×(1-持ち玉比)×(交換率-1) なので、 (期待出玉-差玉) =期待出玉-期待出玉×(1-持ち玉比)×(交換率-1) =期待出玉×[1-(1-持ち玉比)×(交換率-1)] この[]内を補正値とします。 すると、上記の式は、 補正ボーダー =k×確率分母回転数/(期待出玉×補正値) =k×確率分母回転数/期待出玉/補正値 ところで、 (k×確率分母回転数/期待出玉)=ボーダー だったはずです。 というわけで、ようやく来ました。 補正ボーダー =ボーダー/補正値 流れはこんな感じ。公式はこうやって地道に組み立てていきます。 誰でもデキルか、本当に?(笑) やる気がある方は、こんな感じで色々な公式を作ってみてください。 慣れれば簡単よ♪ ではでは、この辺で。