パチンコの楽しみ方は人それぞれですが、私は「お前はどうなんだ?」と訊かれたら、迷わず「パチンコそのものが好きだから打ってるだけで楽しい。」と答えます。 私が勝つ為の努力(敢えて努力と言います)をするのは、この好きなパチンコを打ち続けていきたいからです。 しかし、勝っていてもつまらないと思い出したくないので、初心者の頃に演出に一喜一憂した部分を残して楽しんでいます。 ある方が「液晶が邪魔」と言っているのを聞いたことがありますが、私は現在でも斬新な演出や仕組みの機種が出た時にはウキウキとした気持ちで打っています。 勝つためだけのパチンコは「作業」であり、職業であり、楽しみは二の次から知らず知らずの内にゼロになり、パチンコという作業が苦痛になりかねないものと考えます。 野球でもサッカーでも将棋でもそうですよね。 みんな好きだから始めるし、楽しいから始めるのですが、より高いレベルを求めていく内に悩み、苦痛を感じるようになるのです。 それでも永く続けられる人は「好き」という気持ちや「楽しむ」要素を残している方々だと私は考えます。 「楽しくない」と感じ始めたら距離を置いてみるのもひとつの方法です。 私は自分の好きなパチンコを嫌いになる人が出来るだけ少なくなって欲しいといつも願っています。 演出もその気になって楽しむと結構奥が深いですよ。