続きです。 最後のアピールタイムなんて行けるわけなく 部屋から出て、タバコを吸ってたんですよ。 そしたら係の人が、 (なにしてるんですか?始まってますよ!) もう、いいですよ。 (諦めるんですか?) これ、見て下さいよ?無理でしょう? (・・・・・・・・・) (とにかく中に入りましょう) (あなたが、選んだ17番の子、誰とも話してないからチャンスですよ!) もう、いいですよ。と部屋を出た。 (情けない男ですねぇ~。こんなんじゃあ彼女なんて出来ませんよ?) 言ってくれたな!このヤローと心の中で思った。 その時、自分の中に悪魔が降臨。 全部あいつのせいだ!←サカウラミダロ。 俺の事、好きにさせてから、振ってやる! 係りの人に後、何分あります? (5分ぐらいです) 意地でもカップルになってやる! 俺様が本気出せば、こんな誰も見る気もしない ブスが落ちない訳がない。 それから、タイムアップまでアピールしまくった。 間違いない。あいつは俺を選ぶ! 泣かせてやるぜ!て思ってました。 はい。酷い男でしたよ。最低ですよね。 17番の子、何にも悪くないからね。 で、いよいよカップル誕生の発表です。 なんと今回は3組のカップルが誕生しました! えぇ!!(゜ロ゜ノ)ノ少なくねぇ? ざわざわ、ざわざわしてた。 だが、I 君は自信が有ったのだろう 余裕の表情してた。 まぁ確かにあれだけ番号有ればな。 だが席は後2は有る。 まず最初のカップルの発表。 知らん奴。 係りの人が祝福の拍手をしてあげて下さいと 言ってだが、女の子が数人してた位で男は誰も していなかった。 続いて2組目のカップル発表。 ここで、俺かI 君のどっちか?が呼ばれないと どっちかが落ちる←アタリマエダ、リョウホウオチルカモ? 知らん奴。 ( ̄^ ̄)拍手無し! 最後のカップルの発表。 男性5番、女性17番、来た~~~~~~~! そしたらねぇ、今まで拍手なんてしなかった 人達が、割れんばかりの拍手ですよ! ちくしょう(*`Д´)ノ!!!思ったよ。 だって誰も羨ましくないから、拍手してたの丸分かりだったから。 ただねぇ、これで仕返しが出来るわけだから。 読んでくれた人ありがとうございます。 こんな最低の自分が、これから彼女りーちゃんの事を好きになって行きます。 そう、ある日の出来事によって。 next