この子はミケコ。
年齢不詳。 でも若くないことは分かってる。 以前、庭に来る野良ちゃんに、ごはんをあげていたお宅で猫さんが産まれて増えてしまいました。 近隣から苦情は来るし、どんどん猫さんが増えて、怖くなってしまったKさん。 ボランティアでそこの猫さんたちに不妊手術をしました。 子猫は里親さまを探し、近隣には手術済みと伝えて、これ以上増えることはないので、どうか一代限りの命ですから宜しくお願い致しますと伝え歩いた。 そのKさんから電話が入る。 『庭に子猫がいる。ちょっと病気?汚い』と。 自転車すっ飛ばして保護しに行ったところにいたのがミケコ 見た瞬間『子猫じゃねーし』思わず口から出てしまった。 ボロボロでガリガリ。 痩せ細った体が子猫に見えたのか。 私には老猫にしか見えなかったけど。 保護して病院に直行。 一通りのメディカルチェックをして、風邪の治療。 唯一、人懐こいことが救いだった。 退院後は我が家に迎え、余生はゆっくり過ごしなさいね~と言ったら、めきめき元気になり、今はコロコロな体になりました。 歯肉炎があり、毎月の注射は嫌だけど、それ以外は健康体。 誰かに飼われていたんだろうに。 流れ流れて我が家へやって来たミケコ。 寝る時は私の腕枕。 スリスリスリ~ 三毛猫は気の強い子が多いですが、ミケコもやっぱり気が強い。 お父さんはいつも猫パンチされています。 かわいそうに。 我が家に来てからもうすぐ2年。 のんびり過ごしてちょうだいね~