学生時代、親父が私をパチンコ屋に初めて連れて行ってくれた。 何事も経験!!社会人になるまでにパチンコぐらい覚えておかないかんぞ… んなアホな… と言いつつ 連れられて行ったホールで 親父の隣で、親父のお金でラッキートマトを打ち 5万円勝ってしまった… さらに その5万円 全て息子の私にくれたのだ。 もちろん私はパチンコにハマッてしまった。 この時、パチンコにハマらなければ 今日に至るまでの負債は無かったのではないか? と考えることも しばしばあるが… 実際 パチンコの話は出来ないより 出来る方が仕事でもコミュニケーションをとりやすい。 幸運にも、職場の上司にはパチンコ好きが多かったので 今となっては親父にとても感謝している… 親父のパチンコは超適当。釘など見ないし オカルトも言わない。スロットだと、3連ドンちゃんが目押し出来ないのに大花火を打つ程だ。 口癖は 「角台は出る!!」の一言 常に角台に座っている。(笑) 熱いリーチを外すと 「あか~ん」と 宮川大輔みたいに叫んでいる。 でも いつも見ていて "パチンコを楽しんでる" のがよくわかる。 決められた小遣いの中で思う存分パチンコを楽しみ、限度をわきまえ打っている。たくさん楽しむため、今は1パチオンリーらしい。 来年で60歳。健康のため自転車に乗って楽しそうにパチ屋に出掛ける親父の背中… 息子の私も見習わなければいけない。 最近 投資が増えすぎではないか?? 親父のような親父に 私もいつかなれるのだろうか? 釘も見ない、潜伏確変もわからない親父だけど、 私にとっては 誰よりも尊敬出来るパチンコの師匠です… 定年したら、思う存分パチンコ楽しんで下さい。