6月 その者は産まれた 4100g とにかくデカイ 幼稚園児の子たちより首から上が出てる 小学3年くらいに間違われる その小学3年になり 足のsizeが、26㎝ アダ名が、のっぽさん あくる日、親父が (悪たれジャイアンツ)という 漫画の単行本を全巻買ってきた。 それは 少年野球から、プロ野球までの 夢のある漫画でした。 幼なじみと野球を始め プロに入ってライバルとなる。 これをきっかけに、 親父の意図がミエミエだが、地元の少年野球チームに入団。 上背があったおかげで、ピッチャーやらされることに。 練習は週末だったので、平日は近所の広場で 壁に投げては取る練習の日々。 ある時、幼なじみにキャッチャーミットを貸して、キャッチボールに誘う。 彼は初めてボール握るのに、なんと 普通に投げて捕ることができるのに驚いた。 すると、偶然に自分の所属チームの監督が、通りがかりに気付いて車から降りてきた。 すると、フォームを確認するから投げてみろ。 って、キャッチャーは今日初めてボール握った幼なじみ。 オラァの豪速球を?捕れるわけがない。 第1球~ズバッ! え?普通に捕れてるしぃ~ 第2球、第3球、ズバズバ捕るうち、 監督が、 君、キャッチング上手だね! どこのチーム? 確かに、過信するわけじゃないが、 同3年の中でオラァの豪速球をまともに捕れるやつがいない。 彼はセンスがあるのだろう。 ……あくる日 幼なじみが、俺も野球やる、 同じチームに入る! って言ってきた。 1巻 おわり