外を歩いていたらピストルを突き付けられる。 そんな世界がこの地球には存在する。 近くて遠いあの国では人が人を革命の名のもと殺し合う。 大陸を越えて攻撃出来るミサイルが一発何千億円とするらしい。 そんな無駄遣いするのならあの国の子供達に笑顔を与えてやれないか? この国で生まれて育った僕にはこの国の常識しか分からない。 飽食の時代に育った僕は目の前にある食べ物に何の感動も覚えない。 人に守られ、国に守られ、気付けばずる賢い大人になっていた。 お互いを偽善者と罵り合う。 僕もあなたも偽善者なのかもしれない。 少なくとも寝る前に何かに怯える事もない。 今日一日生きて終われる事に感謝をする事もない。 生きている事に感謝しなさいと昔の偉い人が言っていた。 実際突き詰めればそうなるのだろう。 だけど僕は生かされているのではなく生きているのだ。 だから僕は笑うのだ。 今日も明日も明後日も。 どこかで誰かが泣いていようとも。 お構いなしに笑うのだ。 生きているから笑うのだ。 いや、しかしお前は笑うな! な?お前は笑うな! 最近、向かいの席の後輩の笑い声が気になって仕事に集中出来ない。 『むふふふ』って笑うんです。 たまに『ぐふ…むふふふ』ってなるんです。 エロいから! お前の笑い声エロいから! あーあ…うるさい!(ぎろり)って言っていいですか? しかもなぜか頭から離れないのが余計にむかつきます(ぇ そして今日は接待ボーリングです(ぁ