形あるものはいつか滅びゆく。 我々人間だっていつかは死んで灰になるのです。 永遠なんて言葉が適用されるものはこの世にあるのだろうか? あなたを永遠に愛すと誓ったはずがその一年後には違う人を愛してたり。 永遠に続くと思った幸せが一瞬で崩れたり。 未来など知る術もないのだから永遠なんて言葉にはなんの保証もないのです。 それでも永遠と言う言葉に縋りたい。 ただ永遠に愛すと言ってころっと変わるのは見抜けなかった自分のせいでもあるんじゃないかと(僕の体験談でも何でもないですよ 一生あなたを愛すなんてのも同じです。 一生というのは自分が生きている限り永遠という事ですから。 当然一生愛す人もたくさんいると思いますし、少なくともその発言をしたその瞬間にはそう思っていたに違いないです。 歳を重ねるとより一層身に染みる。 美貌や若さは永遠ではない…これは当然、誰でも予想がつく事。 性格や気持ちも永遠ではない… お金が人を変えたり、仕事が人を変えたりもする。 人の心は脆く、とても流動的。 いくら大人でも周りの環境で心境とは変わり得るもの。 一生愛すのはその体ではなくその心。 その心がこれから変わる環境の中で壊れたり汚れたりしないように守らなければならない。 愛する人を守るが故に仕事を頑張って、その間愛する人をほったらかしにして、心境の変化に気付かず、気付いた時には手遅れなんてのもよくある話。 愛する人を守るがために頑張ったのに、結果としてはそれが原因で失ってしまったり。 愛ってのは花と一緒で愛情を与え過ぎても、与えな過ぎても枯れてしまうらしいです(受け売り 確かにそうですよね。 でもいくらうまく育てても花は散りますけどね。 あれか…? 花は感情なだけで絆がその木なのか? 花(感情)は咲いたり散ったり枯れたりするけれど、木(絆)がしっかりしてればまた何度でも花は咲く… それならしっくりくるな(勝手に納得 育てるべきは花ではなくて木なのか… 時には雨風に曝されて倒れそうにもなるでしょう… 害虫に侵されて危機的になる事もあるでしょう… でもその度にしっかり修復していればきっと花は咲く。。 それを永遠と呼ぶかは別としても… 目先の綺麗な花を咲かすのに必死になるよりも、しっかりと芯のある木を育てましょう。 うん、何とかうまくまとまった(書き始めたはいいが収拾付かなくなってきて焦っていたらしい まぁ…僕はまずハイビスカスを咲かせますけどね(両サイドのハイビスカスランプをおしぼりで拭きながら