と問われたらギャンブルだと答えます。 しかし国はギャンブルと認めてないじゃないか、と言われても、それは法の隙間を狙った三店交換方式という極めてグレーな営業形態であるが故。 現にパチンコ税というのは国がパチンコを公的ギャンブルと認めて、ちゃんと税金を取りましょうという流れ。 ちなみに麻雀だって金品を賭ければギャンブルになるのです。 宝くじも一般的には夢を見れるという名目だけど一番胴元が儲かる、言わば一番悪質なギャンブルと言える。 株も然り、ただここまで来ると投資はビジネスという論理も多い。 結局、ギャンブルの定義は広辞苑を始め、ほとんどの辞書でも曖昧な書き方しかされてないため、パチンコがギャンブルか?というどうでもいい話が出てくる。 前にも書いたけどパチンコはギャンブルとして向き合わないと危険だと思っている。 理論的には絶対勝てるのだから長い目で…と考えてみても、その長い目はどれほどの期間か?どれほどの財力が必要か?と不明瞭な点が多々ある。 広辞苑にはギャンブルとは『賭け事』『博打』『投機』とある。 結局、何かしらの代償を払い、その対価を得る際に『不確からしさ』が存在するものがギャンブルなのだろう。 投機がギャンブルなら株もギャンブル扱いと言えますしね。 じゃあパチンコは? まぁギャンブルって負のイメージが非常に強いし、否定天賦だけでやってる訳じゃないから、否定したい気持ちは分かる。 でも好きな人が『ギャンブルやる人はちょっと…』となった時に、パチンコはギャンブルじゃないからね!(どや とはならない。 まぁパチンコがギャンブルかギャンブルじゃないかっていう議論自体がどうでもいいわ!って話なんですけどね。 ちなみにサッカーはギャンブルじゃないけど、totoやブックメーカーはギャンブルになる。 なのでパチンコを家で楽しんだり、ゲームの中で楽しむ分にはギャンブルにはならない。 という、どうでもいいとんちが成り立ちます。 個人的には、株や宝くじは良くてパチンコがダメって風潮は解せないですがね。 昔、入社試験の小論文で勝負をテーマに書けって会社があって、人生をギャンブルと置き換えて書いたら普通に合格しました。 まぁ採点者にとってはそれもどうでもいい話だったんじゃないかと思います。 どちらにせよ、パチンコはそう遠くない将来、公営ギャンブルになるか消えるような気がします。 それくらい今回のスロットに対する規制の入れ方は強引でした。 かつて4号機が消え、5号機に入れ替わった当初、多くのスロット専門店が消え、打ち手も減った。 カジノの登場に合わせて、パチンコ税含めてもっと強引な規制があるかもしれませんね。