ある種のサービス業ならばサービスされる対象は顧客側…つまりパチンカー側のはずだが、最近はサービスされているのはむしろ業界側ではないかと感じる。やはりそう思えるほどに当たりにくい台が多すぎるからだろう。パチンコが法律的にギャンブルと認められていない以上、パチンコは『疑似ギャンブル』と言った方が正解だろうが、ギャンブル性が有る以上、当たりもロクにしない台ではサービスできているとはいえない。なぜなら楽しめていないのだから。如何に演出効果を派手にして数を増やしたところで、当たらなければ客は楽しまない。『メーカーの独りよがりに終わる』のだ。業界側の人間には是非とも一考して頂きたいものである。

そろそろ私的評価のまとめに入ろう。

本日の実践台、ＣＲ石川さゆりは

総合『☆☆』である。

演出的には嫌いでないが、足が遅く、ガセが多い。出玉や連チャン率は平均的で特筆すべきところも特になく、ラウンド中は無難な作り。特に打ちたい台がなければ小資金打ってみて良いけどという程度で、入れ込むような台でないといえるだろう。

釘やステージは店によってどんな台でも個体落差が激しく出るので言及は避けておくがステージからの入賞は悪くなさそうである。あくまで『ステージにのれば』の話だが。この辺はいつもいく店がどんな調整をするかで判断してもらった方がいいだろう。

わかってもらっていると思うが、あくまで評価は『私的評価』であるから参考程度に思っていただきたい。あと『☆』は一応一つから五つまでの五段階で考えている。三つで平均的な普通の台だと考えていただきたい。

今回はココまでにしよう。それでは(^-^)ノ~~