実際に、シマノのテンカラ竿、パックテンカラを使ってみて思った事、感じた事を書きます。 パックテンカラは、昨年末から販売してる新しいテンカラ竿です。 コンセプトは、いつでも何処ででもテンカラ・・・ って感じだったかなぁ? パックテンカラは、シマノの本流テンカラNPと渓流テンカラZLの流れを汲み、竿の調子などを引き継いでる兄弟モデルのテンカラ竿です。 シマノのテンカラ竿と言えば、私が愛用している天平より、上位モデルと成ります。 私は、鬼竿typeⅢを所有していますので、パックテンカラを持った時の持ち重さ感は、特別軽いとは思いませんでした。 逆な言い方をすれば、鬼竿typeⅢの持ち重さ感が、異常なほど軽いと言えます。 (実重量も軽い) メーカーのテンカラ竿には、こんなに軽いテンカラ竿は無いと思います。 軽くしようとしたら、基本的に強度が落ちますので、誰が使っても折れないように、メーカーは、テンカラ竿を設計製作するからです。 メーカーが作るテンカラ竿の中では、最軽量かと思います。 竿を振ってて、毛鉤が気持ち良く飛ぶし、全く疲れない竿でした。 個人的には、ズームを使わないで短いまま使用したい時には、あと、10㎝短くてもいいかなぁ?と思いました。 魚を掛けてからのやり取りは、竿にパワーが有りますので、23㎝前後までなら、楽に引き抜いてタモ入れする事も可能です。 (私は、キャッチ失敗すると、毛鉤から外れてしまい、どっかに行ってしまうんで、引き抜き空中キャッチはやらないです) 個人的には趣に欠けます。 私は、魚を掛けてから、やり取りするのも楽しみたいんです。 そう言う意味では、鬼竿typeⅢに軍配を上げざる得ないです。 でも、鬼竿typeⅢには欠点が・・・ ぶつけたりした破損に弱い。 パックテンカラは、鬼竿シリーズの様に繊細さは有りませんが、鬼竿シリーズより強度が有り丈夫。 なので、ホームの渓では、パックテンカラがメインに使う竿に成ります。 3mクラスのテンカラ竿を求め探していますが、ズームを使わないで短いまま使用すれば、パックテンカラで十分、対応出来そうだって事が分かりましたので、ちょっと考えを改めて様かと考え出してます。 また、いい1本のテンカラ竿と巡り会えました。 (^^;