1ヶ月と少し経ち~ もうすぐ私達が出会った夏が やってくる 彼の日記には ☆今年の夏はふたりでたくさん 海に行こう あっでも… 他の奴にココアちゃんの水着姿 見せるのは少し嫌だな とか書いてあった さすがにそろそろ私も素直に ならなければ… と思ってた時に彼の友達に 偶然あった 「ココアちゃん~( ´∀`)/~~」 「そろそろさ~あいつ許して やったらだいぶやられてるよ それにさ~ミチコ…知ってるよね あいつがココアちゃんと上手く いってないの聞きつけて すっげぇモーションかけてるぜ」 *注 このミチコとは… 彼と中学高校が一緒で彼に振られて…彼の友達と付き合ったそうだ 彼の側にいたい為に彼の友達と 付き合ったんじゃないかと言われるほどで 私もみんなで遊ぶ時には 彼の見てないとこで 嫌がらせもそうとうされた 彼には敢えて言わなかったけど… けっきょく、彼の友達とは すぐに別れたから最近は 会ってなかった… 「いつものあいつだったら 大丈夫だけどさ~ 今そうとう弱ってるし… ミチコも捨て身でアタックしてくるからさ~何かあったら、事だぜ あいつんちにも来てるみたいだし…」 「今から、あいつんとこ行って 仲直りしたほうがいいって」 可愛い女の子だったら… どうしただろう すぐに彼のところに行って 飛びついただろう 私には出来なかった… もちろん、不安でいっぱいだった でも…いくら弱ってたって あんな女になびくなら それまでの男だ どこまで私は彼を試すのだろう ずーと、私を思ってくれる保証は ないのに(><) その数日後… 私はやっとペンをとった… ただ一言… 「〇くんに会いたい」と書けばいい でも… 私が書いたのは 「そろそろけじめをつけたいの」