2011年が始まり、早速というかまたまたというかパチンコに対しての規制が施行されました。 お正月からイキナリ規制施行って何を考えてるんだか・・・(汗) パチンコやパチスロの規制って、一般ユーザーさんには伝わらない所で知らない間に知らない規制が掛けられてることが非常に多いですよね。 そこで今回は、2011年1月1日より施行されたパチンコの規制内容について書かせていただきます! まずは、今回の規制内容をご覧ください。 ◇2011年1月1日規制内容 ①「大当りの定義」は最大獲得出玉の1/4とする ※「突確」「潜確」「突通」などの出玉のない大当りは、搭載しても良いが大当り確率からは除外する ②表面上の確率と実質確率の比が1:1.3以下であること ③最大獲得予想出玉が9600個以下であること というような内容なのですが、イマイチ解らない人も多いと思いますのでザックリと説明させていただきます。 ①については、例えば、約1/400のMAXタイプである花の慶次~愛だと、きちんと出玉を得られる大当り確率(2R当りや小当りを除く)が約1/570となっています。 つまり、実際に出玉が得られる大当り確率は約1/570なのに、出玉のない2R当りや小当りを搭載することにより大当り確率を水増しさせ、大当り確率1/400としていたのですが・・・。 今回の規制では最大獲得出玉の1/4以上の出玉が伴わなければ大当りとは認めません。 出玉なし当りを搭載したいなら2R当りや小当りも含めて1/400以内の大当り確率にしなさいというようになりました。 前回2010年の8月1日より施行されたMAXタイプ規制の中にあった「最大出玉数の8分の1以上」が「最大出玉数の4分の1以上」に変更になったとお考えください。 ②は、主に2R連チャン機に対しての規制で、表面上の大当り確率と実質確率(実際に大当りする確率)を1:1.3以下にしなさいよと言う内容です。 仮に大当り確率が1/25であれば「25×1.3=32.5」 1/32.5できちんと出玉のある大当りを出現させなければいけませんよという内容になっています。 これにより今後はヴァンヘルシングのようなタイプの機種を出すことは難しくなってしまいました。 ③これは、打ち手から見て、有利な条件で始まる連荘時の平均獲得玉数を9600個以下にしなさいと言う内容なのですが・・・。 これについては、、あくまでも理論値ですし現在のスペックでなら、今のところ問題はありませんので気にしなくても大丈夫かと思われます。 とは言え、射幸心を煽るからと言う理由で始まったいくつもの規制。 今や5円スロットや1パチコーナーも増え、ユーザーも自分に見合った勝負の仕方を選択できるようになって来ました。 それなのに、いつまでたっても「射幸心を煽るから」規制!規制!規制!ってこんなのが一体いつまで続くのでしょう!? もういい加減にしていただきたいと言うのが僕の本音です。