日電協(日本電動式遊技機工業協同組合)、日工組(日本遊技機工業組合)メダル部会に所属している複数のパチスロメーカーが、これまで申請していた保通協(保安電子通信技術協会)への型式検定試験の申請を取り下げていたことが分かったそうです。 また、すでに保通協で適合した機種においても、自主的に販売を取りやめる動きがあったとか。 申請の取り下げ・販売自粛する機種には、「ビッグタイトル」と呼ばれるものが多く含まれているそうなので、今後の各メーカー販売スケジュールに大きな影響が出てくるかもしれません。 この申請取り下げの背景には、昨今のパチスロの過激な出玉性能だったり、「サブ基板」における出玉制御(いわゆるART機能)による問題があるようで、もしかすると今後は「ART機」自体が廃止になる可能性も・・・。 4号機から5号機に切り替わったときも「ギャンブル性」だったり「射幸性」が問題視されてたけど、またしてもこれらが原因でパチスロの仕様に制限が設けられそうな感じ。 そうなれば、 機種仕様の種類が減る ↓ 打ちに行く機会が減る ↓ ホールの利益が減る ↓ 出玉で還元できなくなる といったことにも繋がり兼ねないので、ART機だけでなく、こういった規制は極力無しの方向でお願いしたいものです。