このパチスロ台は、純粋吸い込み方式で ボーナスを放出していました。これは、機械であらかじめ決められた投入枚数に達すると、ボーナスが放出されるというものでした。純粋吸い込み方式と書いたのは、小役が揃った分は、その揃った枚数を投入しなければカウントがマイナスされないためです。つまり小役はただの飾りだったというわけです。小役が揃えば揃った分だけ時間のムダになると、パチスロ雑誌に書いてありました。自分が抽選方式とかを知ったのは、台が登場してから一年くらいたってからです。登場当時は、まだパチンコ、パチスロ雑誌はほとんどありませんでした。自分がはじめて買ったパチンコ雑誌は「パチンコ  ファン」というもので、確か62年の8月の事でした。その雑誌も隔月号で2か月に1回発売されていたものでした。今からは到底考えられないですね。だから機種登場から一年くらいは、自分は全然知識もなく遊技していた訳です。多分大多数の方が、そうだったとおもいます。ただ、この台は出始めると、連チャンするんだな、そう感じていました。続きます。