ゲーム性の幅が広がり、天井到達からのエンディングでも2400枚きっちり獲得できる

「天井からエンディング到達したのに1000枚ちょっとしかでなかった!」

6号機になってこのような経験をした事がある方もいるでしょう。今まで登場した6号機の低純増マシンではコレがネックだった。

しかし、6.2号機になると有利区間ゲーム数が2倍となるため、「天井到達からも2400枚取り切れる」ようになったのだ。

これにより、天井性能や機能が飛躍的にアップする可能性があるぞ。

ゲーム性の幅が広がる
「モードを上げてATを目指すタイプ」や「天井到達で大幅にATを強化するタイプ」など、ゲーム性の幅は確実に広がるだろう。現に、「Sうしおととら 雷槍一閃」は、「天井到達時の25%で上位版のATに当選する」といった、天井の恩恵が高いゲーム性となっているぞ。


また、「純増1枚以下のRT機」や「低純増のART機」が作れるようになった。同時期に登場予定の「マジカルハロウィン~Trick or Treat!~」はボーナス+ART機での登場で、ARTの純増枚数は約1枚となっているぞ。

デメリット?
有利区間の最大上限が3000Gになったため、有利区間を長く使う台が増えるのではないかと予想される。そうなってくると、天井ゲーム数が深い機種が増えていく可能性もある。「天井が遠いなあ」ということををデメリットと感じてしまうユーザーもいるのではないだろうか。最近までの機種は777G天井とかもザラでしたもんね。天井から逆転の芽がある6.2号機仕様か、天井が近いもののまとまった出玉になりにくい従来型がいいかは人それぞれなところはあるのでバランスの良いタイプの登場が求められる。

まとめ
「6.1号機」で低ベース機が作れるようになり、早い初当りに期待ができるようになった。そして、今回の6.2号機で有利区間ゲーム数の上限が「最大上限1500Gから3000G」へ変更。

「出玉の最大払い出し2400枚」に変更はないものの、ゲーム性の幅が広がりそうなのは確実だ。今後は、5号機に近いゲーム性の台が登場するかもしれない!?

Text by 藤崎キョウ


(C)Konami Amusement