実戦ページ~最終日編~

いざ、最後の聖戦へ・・・

いよいよ最終日を迎えたこのパチスロ「モンスターハンター」リレー実戦5Day’s。こちらの実戦の模様は私アチオくんがライターを代表して筆を取らせていただく運びとなりましたのでよろしくどーぞ。

さて、この4日間を各ライター個人で戦い終えたところでのチーム全体の収支はプラス10.0K。立ち回るにはなかなか厳しい設定状況下、こんな好結果で最終日を迎えるなどと誰が予想出来たでしょうか。正直、私とぱんダメん氏が実戦を終えた段階での収支は「ぶっちゃけヤバい」そうなっていたのですから、その後に実戦したクックたか坊と銀次☆さんの活躍にはホトホト頭が下がる思いでございます。

とにかく、最終日となったこの日は4人全員での総力戦。もちろん個人戦をプラス収支で飾った2名の強者も参戦となるワケですから、プラスを守り切るというよりは、さらに勝ち額を上乗せしてやろうくらいの気概を持って挑むのは当然でしょう。また、この最終日にはちょっとした秘策もありましてね、この最後の聖戦にはかなり士気が高まった状態で挑むことができたのですな。

狙うはやはり、凹み台!?

ではここで、前日までの情報を一旦整理いたしますと…

・高設定は凹み台に投入されやすい傾向アリ
・閉店時と出目が異なる台は設定変更の可能性大

ホール攻略的な情報はこれだけ。正直もっと具体的に狙い台が絞れるくらいの情報が欲しかったところですが致し方ない。今回は上記情報を基にできる限りのことはやろうということで凹み台と閉店時の出目チェックを行いました。

また、前日(銀次☆さんの実戦日)には1回交換が行われておりましたので、この最終日は当企画初日と同じ状況(前日に1回交換が行われていた)。

私の記憶が確かなら・・・ 『1回交換での凹み台の翌日→テッペンくさい挙動』という方程式が成り立ちます。そして銀次☆さん曰く、1回交換台で凹んでいたのは2台あるとのことなのでそれらは必ず抑える狙い台となるわけで、残りは1回交換台以外の台での凹み台から絞っていく算段。

翌日は一目散に狙い台に走り、朝イチ出目をチェック。出目が変わってればGO、そのままだったらNOといった感じで作戦は至ってシンプルですが、イレギュラーな事態に遭遇することも想定して最終日に望むのが理想。

例えば・・・『凹み台も前日高設定っぽい台も出目がそのまま』なら後者を優先するとかそういうこと。理想となるケースは『凹み台と前日高設定っぽい台のどちらも出目が変わってて、その他の台はほとんどそのまま』ってヤツなんですけど、そうウマくはいかないでしょうからね。

まぁ、こうして起こり得るすべてのケースってやつを考え、それに対して対策を練っておけば、いざという時にパニクりませんからね(エッヘン)。

実戦日当日

まだイベント規制がされてなかった頃のこのホールさんでは、7のつく日が最も強い日となっていたようですね。今は当然そのようなこと(イベントの告知等)はないのですが、打ち手には当時のイメージが残っているためか、最終日は朝イチからこれまで以上に多くの並びの列が出来ておりました。

『並びの数』が『お客さんの期待度』と比例するのは当たり前で、その数が多くなるほど設定状況がよろしいであろうという期待感も上がるワケですから、昨日までとは打って変わったその香ばしい並びの光景を目の当たりにした我々は『今日はやってくれそうだ』そう感じたワケですな。

これまでとは(良い意味で)異質な並びの状況と、朝イチ出目の状況に応じた作戦も練っていたので、もはや勝利は盤石と言っても過言ではありませんから、いけしゃあしゃあと左団扇で入場。しかしここで起きてしまったのですな、イレギュラーな事態が。

パチスロ「モンハン」のコーナーに飛び込んだ我々はその状況を見てあ然としました。

『ぜ、全台出目が変わって…る』

正直、全台変わってるといったパターンってのだけは想定外ですから、当然我々はパニクりまくりましたよね(笑)。まぁパニクったところで凹み台狙いは変わらないので、各自速やかに狙い台に着席。

朝イチ出目から設定変更を見抜く術こそ失ったものの、こちとら一応攻略ライターっすから。朝イチの挙動ってやつで変更の有無を見抜いてやりますわ。あれでしょ? 朝イチ特定小役を引かずにフィールド移行したり、高確示唆の演出が発生すればいいんでしょ? ってな感じで結構簡単に見抜けそうじゃん?的なノリでやってみたものの、そのようなケース挙動を確認できた方は誰一人としておりませんでしたとさ。

続行orヤメ時。その判断要素は?

時が進むにつれ、ひとりまたひとりと戦士が倒れゆくなか、好感触を掴んだのは私めと銀次☆さん。

どちらも通常時からのクエスト突入率が良好で、特に強チェリーが良い仕事をしてくれてました。ここからはあくまで推測の領域なのですが、我々ライター陣がパチスロ「モンハン」と向きあった結果とこれまでのスロッターとしての経験則から、

『設定推測は強チェリーからのクエスト突入率がカギ』

なんじゃないかと勘ぐるようになったのですな。そこに至った経緯は少々端折りますが、とにかく出玉のついてきている、いわゆる高設定っぽい台は強チェリーが活躍しているように感じるのですよ。そこで我々が注目したのが

『低確および高確っぽいところで引いた強チェリーからのクエスト突入率』

で、低確から1発でクエストに突入したらしばらくタコ粘り。高確っぽいところ(フィールド中など)で5発引いて1発もHITしなければヤメ・・・といったルールを決め、それらの挙動を示した私と銀次☆さんが居残り実戦となったワケ。

しかし、唯一出玉のついてきてた銀次☆さんは、どうも特定小役(特に弱チェリー)の落ちが悪いらしく、出玉もノマれ始めたところで安全策を取っての投了。残る戦士は私ひとりとなってしまったのでした。

クエスト⇒○ ボーナス⇒×

そんな私めの台は先述の通り「通常時からのクエスト突入率が超良好」。高確っぽいところでの強チェリーはHITしまくるし、低確からのHITも確認済みでしたし、加えて設定差が大きいとされる特定ボーナス出現率や特定小役出現率も悪かないのでタコ粘り体制に入っていたのですが、如何せんMHRが思うように続かないし、何よりボーナスが重たすぎるっ!

交換ギャップのあるホールで投資が嵩むという苦汁を飲まされる展開に歯痒さを感じつつも、これまで私が真摯に向き合ってきた明らかに低設定であろう台とは明らかに違う挙動を示す本日のパチスロ「モンハン」。そんな台を単に展開が悪いからという理由だけで捨てたくはありませんのよね。というか、いい加減出て欲しいんですけどっ!!

その念が通じたのか、投資43K目に引いたスイカからのアイルーボーナスがきっかけとなり、その後はMHRとクエストとボーナスがループが織り成す”これぞパチスロ「モンハン」の醍醐味”といわんばかりの好展開で出玉は一気に2500枚ほどに。このペースでいけばチーム全体のプラス収支も見えてくるのはおろか、私の判断が間違ってなかったということの証明にもなるので嬉しさもひとしおでございました。

アチオくんの実戦データ ぱんダメんの実戦データ
クックたか坊の実戦データ 銀次☆の実戦データ
試合に負けて、勝負にも負けた

初日にコケた身ですから何とか挽回すべく奮起し、コレが高設定なんでしょ?といった挙動の台を掴んでこうして結果に…結びつきませんでしたよ、トホホホホー。

実戦も終盤になるにつれて、出玉のほうは急降下。相変わらずクエストには突入するのですが、その成功率が…ね。クエストっつーのは突入しさえすればその成功率は設定不問で一緒。なので、いかにそこでヒキを発揮し、大型モンスター達を討伐できるかってのがミソであるワケで、今回のようにヒキ負けてしまうとパチスロ「モンハン」は高設定でも勝てない、そうなるのですな。それと、やはりボーナスが重たいってのはやっぱイクナイね。もしかして低設定だったのかしら?(滝汗)

とにかく、この日の4人の収支は合計でマイナス91.5Kとなったので、当企画のチーム全体でのトータル収支は

『マイナス64.5K』

『大・惨・敗』

敗因はやはり…ホールの設定状況云々よりも、私とぱんダメんが「パチスロ下手糞!」ってことに尽きるんじゃないかと思います、さーせん。


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