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消防庁が実施する緊急消防援助隊地域ブロック合同訓練に用地を提供(ダイナムホールディングス)

業界ニュース 消防庁が実施する緊急消防援助隊地域ブロック合同訓練に用地を提供(ダイナムホールディングス)
株式会社ダイナムジャパンホールディングスのグループ会社である株式会社ダイナムビジネスサポートは、 2020年11月14日に開催される消防庁の緊急消防援助隊地域ブロック合同訓練に、 同社が所有するグループの研修施設であるマリンピア豊浦ダイナム研修所を訓練用地として提供することを発表。

緊急消防援助隊地域ブロック合同訓練とは----
大規模災害時に被災地の消防機関だけでは対応できない場合に、全国の消防機関が都道府県単位で部隊を編成して、迅速に被災地で救助活動を行う消防応援制度のもと、緊急消防援助隊の技術および連携活動能力の向上を目的に行うもの。 全国を6ブロックに区分して、 平成8年度から毎年実施していく。 令和2年度は、山口県で豪雨および大規模地震が発生したとの想定により訓練が実施さることになっている。

訓練は実施者には事前に進行やシナリオを与えることなく、 想定のみ与える実践的なブラインド型訓練となりっている。 なお、ドクターヘリとの連携や一般事業者の重機との連携などの訓練も行われる予定。

緊急消防援助隊地域ブロック合同訓練実施概要


日時および場所: 2020年11月14日(土)13:00~17:00
山口県下関市豊浦町涌田後地507

主 催: 総務省消防庁、 鳥取県、 島根県、 岡山県、 広島県、 徳島県、 香川県、 愛媛県、 高知県、 山口県、 全国消防長会中国支部・四国支部、 中国・四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練実行委員会

参加部隊: 広島市消防局指揮支援隊、 岡山市消防局指揮支援隊、 北九州市消防局指揮支援隊、 島根県統合機動部隊、 岡山県統合機動部隊、 広島県統合機動部隊

参加機関: 陸上自衛隊第17 普通科連隊、 門司海上保安部、 山口県警察本部

参加人員: 約1,000名

来賓等: 新型コロナウィルスの影響で今回は招待なし。 下関市前田市長のご挨拶のみ行われる予定。



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