「地獄少女」時代を超えて高い人気を誇る伝説のアニメ、ついに実写映画化!
主人公の閻魔あいには玉城ティナ、骨女には橋本マナミ、一目連には楽駆、輪入道には麿赤兒、工藤仁には波岡一喜といった豪華キャスト陣が名を連ねる。※敬称略
11月16日には玉城ティナさんを始めとする出演陣による舞台挨拶も決定し、続けて名古屋、大阪などでも舞台挨拶付きの上映会が開催されることも発表されている。
午前0時にのみ出現するサイト〈地獄通信〉にアクセスし、怨みを抱く相手の名前を入力すると、〈地獄少女〉が地獄送りにしてくれるという。標的となった者は、痛みと苦しみを味わいながら、永遠に地獄をさまよう─だが、そのサイトにアクセスしてはいけない。なぜなら、依頼をした者にも、恐ろしい代償が待っているからだ……。
誰もが胸に秘める憎悪や嫉妬など負の感情を【復讐の呪い】として描くことで、「怖いけれど、覗いてみたい」─視聴者のそんな恐怖と好奇をグサリと刺し貫いて魅了し、2005年からキッズステーション、アニマックス、TOKYO MXなどで放映され人気が爆発、2017年の第4期まで、ロングランヒットとなったTVアニメ「地獄少女」。2008年には少女マンガ化されて、23巻でシリーズ累計326万部の売り上げを記録した。さらに、ドラマ化、小説化、ゲーム化、遊技機化と、メディアミックスの勢いは止まるところを知らず、特に20代の女性では知らない者がいないほどのカルチャー・ムーブメントへと発展した。
その魅惑的な原作が、満を持して実写映画化。手がけるのは『貞子vs伽椰子』『不能犯』で唯一無二の世界観を確立した鬼才、白石晃士監督。原作の設定を活かしつつ、映画オリジナルのエピソードで展開する脚本を自ら書き上げた。白石監督の暴力的なホラー感覚と、原作の妖しく危険な世界観が融合し、美しくも最凶の因果応報【地獄送り】ダークファンタジーが完成した!!
「午前0時に〈地獄通信〉ってサイトにアクセスして
ムカつく奴の名前を入力したら、地獄送りにしてくれるって」
怨みを晴らしてくれるというサイト〈地獄通信〉の都市伝説に沸く女子高生たち、そのグループになじめず、浮かない表情を浮かべる、市川美保。
大好きなアーティスト、魔鬼(マキ)のライブで知り合った南條遥の奔放さに魅了された美保は、居場所のない教室から逃げるように、一緒に魔鬼のコーラスのオーディションを受ける。だが、受かったのは遥だけだった。
やがて遥は美保に冷たくなり、様子がおかしくなっていく。心配した美保は、魔鬼が遥を<儀式>の生贄にしようとしていることを知る。遥を奪い、その命までも奪おうとする魔鬼を地獄送りにするため、美保は〈地獄通信〉にアクセスするが─。
〔監督・脚本〕白石晃士
1973年生まれ、福岡県出身。主な監督作品は『ノロイ』(05)、『オカルト』(09)、『グロテスク』(09)、『超・悪人』(11)、『カルト』(13)、『戦慄怪奇ファイルコワすぎシリーズ』(14)、『ある優しき殺人者の記録』(14)、『殺人ワークショップ』(14)、『貞子vs伽椰子』(16)、『不能犯』(18)など。
〔原案〕わたなべひろし
1960年、熊本県出身。スタジオライブ出身のアニメーター、アニメ監督、演出家。「魔法のプリンセスミンキーモモ」(82?)の作画監督で人気を博し、90年代半ばから演出中心で活動。主な監督作品はテレビアニメ「逮捕しちゃうぞ」(96?)「王ドロボウJING」(02~)「地獄少女」シリーズ(05?)、「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん」(09~)『スレイヤーズ』劇場版シリーズ(95?)など
地獄少女プロジェクト
〔原作〕地獄少女プロジェクト
2005年に始まったテレビアニメ、それを原作にしたコミック、テレビドラマ、ライトノベル、ゲーム、パチンコ機器、映画などを含む地獄少女シリーズの総称。
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