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「金狼感謝祭 2016」レポート(牙狼ニュース)

業界ニュース 「金狼感謝祭 2016」レポート(牙狼ニュース)
今年で放送開始から12年目を迎え、新たなステージを迎えた「牙狼〈GARO〉」シリーズ。ファンへの感謝の思いを込めた「金狼感謝祭 2016」が、今年も11月23日(水・祝)「勤労感謝の日」に盛大に行われた。雨宮慶太総監督をはじめ、シリーズを担うキャスト、スタッフ陣が一同に会して開催。 この模様はファミリー劇場で生中継され、ニコニコ生放送でも生配信を実施された。

絶狼<ZERO>-DRAGON BLOOD-

今回の発表では2017年1月6日より放送がスタートする「絶狼<ZERO>-DRAGON BLOOD-」のポスター、エンディング曲、特別映像とともに発表された、本編のカギともなる竜騎士の姿を皮切りに、TVアニメ新シリーズの製作が発表。実写版では、道外流牙シリーズの劇場版『牙狼<GARO>-神ノ牙-』の製作が、そして冴島雷牙シリーズの劇場版『牙狼<GARO>-月虹ノ旅人-』が製作中であることが発表された。牙狼シリーズの出演キャストからなるユニット『魔戒歌劇団』のラストライブとともにプロジェクトが一旦終了という残念な発表も行われたが、2017年もますます目の離せないラインナップとなっている。

劇場版『牙狼<GARO>神ノ牙-KAMINOKIBA-』公開決定

2013年4月より放送された「牙狼<GARO>-闇を照らす者-」、2015年3月に劇場版が、そして4月からTVシリーズとして放送された『牙狼<GARO>-GOLD STORM-翔』に続く、道外流牙シリーズ劇場版第2弾。
原作・監督:雨宮慶太 アクション監督:横山誠

劇場版『牙狼<GARO>-月虹ノ旅人-』製作進行中

2014年4月より放送された「牙狼<GARO>-魔戒ノ花-」の冴島雷牙シリーズの劇場版が製作進行中。

主演:中山麻聖

TVアニメ新シリーズ製作決定

2014年10月より放送された「牙狼<GARO>-炎の刻印-」、2015年10月より放送された「牙狼<GARO>-紅蓮ノ月-」に続く、TVアニメ新シリーズの製作が決定!

金狼感謝祭 2016レポート

今回は「絶狼〈ZERO〉 -DRAGON BLOOD-」から藤田玲さん、青島心さん、松山メアリさん、芳賀優里亜さん、ユニット「魔戒歌劇団」(松山メアリさん、桑江咲菜さん、黒木桃子さん、大関英里さん)、「GOLD STORM-翔」から南里美希さん、アニメ「-紅蓮ノ月-」から中山麻聖さんらが参加。

主人公・涼邑零が通うBar・ルーポに集まって、終わったばかりの撮影を振り返った。今回の見どころは、古代より蘇りし竜騎士エデル。この日はエデルのビジュアルが解禁となったほか、エデルを演じる弓削智久さんも来場。 弓削さんは「『牙狼〈GARO』の大ファンだったので、参加できてうれしかったんですけど、実は高いところが苦手で。高い所のアクションは大変でしたね」と大変だった部分を振り返った。

さらに「-DRAGON BLOOD-」のエンディング曲「Zoe?Beautiful World?」を、藤田さんのバンドDUSTZが手がけることも発表され、感謝の気持ちを込めて、スタジオに集まったファンの前で曲を初披露。

この日は、普段なかなか見ることが出来ないガロスタの内部も披露。美術置き場やグリーンバック、大型セットの断片を披露していると、そこにはアニメ「-紅蓮ノ月-」のメインキャラクターデザインを担当したマンガ家の桂正和先生もサプライズで来場。声優を務めた中山麻聖さんとともに同作を振り返りった。桂先生は、キャラを作った時のデザインノートや、最終的にデザインを決定するまでの資料などを持参。アニメを振り返り、「中山さんの声がカッコいいから良かったですよ」と桂先生が語ると、中山さんも「桂先生のキャラには目力があるから気合が入りましたね」と語るなど、トークも大盛り上がりとなった。

そして今年放送された「魔戒烈伝」からは、エンディングテーマを担当したユニット「魔戒歌劇団」が来場。同シリーズでは、松山さん演じる烈花と、南里さん演じる道外流牙シリーズの莉杏が巡り会うというシーンが話題を集めました。この夢の共演を振り返り、松山さんは「わたしもビックリしました」と語った。南里さんも「ありえない設定が雨宮さんにかかればありえるんだなと思いましたね」とコメント。ステージ裏では、お互いの衣装を交換した写真を撮影したこともあったそうで、その写真を披露してくれた。その理由を松山さんは「南里さんがクランクアップした時に烈花の衣装を着てみたいですと言ったら、わたしも終わったんで着てみてくださいということになり、衣装を交換することになりました」と説明。

また、放送中には松山さんから「魔戒歌劇団」プロジェクトの一時休止も発表された。雨宮総監督からは「もともと10周年企画で発足したものだったので、一度区切りをつけようと思った。ただしプロジェクト自体を終了させるわけではないので、いつか活動再開もあるかもしれない」と説明がありました。その言葉を受けた4人は、感謝の気持ちを込めて、「PRAYERS」「篝火ノ夢」の2曲を披露した。

また恒例となっている今後のラインナップ紹介のコーナーでは、「テレビアニメ新シリーズ」、道外流牙シリーズ劇場版『牙狼<GARO>神の牙-KAMINOKIBA-』の製作が、そして冴島雷牙シリーズ劇場版『牙狼<GARO>-月虹ノ旅人-』が製作中であることなどが発表。そしていよいよイベントも終盤。雨宮総監督は「『絶狼<ZERO>』はこれから仕上げをする話数もありますけど、1月6日からのオンエアが決まって。『絶狼<ZERO>』を毎週観られるという楽しみが待っています。ですから年明けは『絶狼<ZERO>』をよろしくお願いします。それから『牙狼<GARO>』の映画ですが、邦画のアクションとしてはすごいことになると思います。これまで培ってきたものをはき出して頑張ろうと思います」と今後の展望を語った。

http://garo-project.jp/event/kinrou2016/


制作:東北新社/オムニバス・ジャパン 製作:東北新社
(C)2016「絶狼」雨宮慶太/東北新社
garo-project.jp/ZERO_DRAGONBLOOD/
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