株式会社ニューギンは11月6日(土)、同社の公式YouTubeチャンネルにて「花慶の日2021 -夏の陣- ONLINE」を開催した。

今回もオンラインでの開催となった本イベントは、今年の夏に開催された夏の陣を上回る約8時間もの大ボリュームとなっており、恒例の花慶LIVEの他、注目のシリーズ最新機種「P真・花の慶次2 漆黒の衝撃 EXTRA RUSH」と「P真・花の慶次3」の最新情報や実践企画など、様々なコンテンツが用意されていた。

会の開催を祝し前田慶次役の藤沢としやさんがコメントを寄せた。「2021年、パチンコ花の慶次は14周年を迎えました。今宵またこうして、花慶の日として皆さまに発信できていることも長きに渡り支えていただいた皆様のおかげでございます。業界の中でも唯一とも言えるコンテンツに特化したイベント『花慶の日』をここまで開催してこられたことは本当に多くのファンの皆様の支えがあってこそだと思っております。誠にありがとうございます。うつりゆく世の中ではありますが花慶の日というイベントを通して、全国の皆様とパチンコ・パチスロ業界のさらなる発展を目指していきたいと思います。パチンコ花の慶次は累計販売台数128万台。花慶の日の開催当初の2008年はわずか400名の限定イベントとして始まりましたが、14周年を迎えた今では7万人を超える視聴者の方に観ていただくまでに成長することができました。今までリアルイベント累計約25000人。オンライン開催視聴者累計約135000人と多くの方と触れ合うことができました。現在、パチンコ業界の産業規模は遊技人口710万人。2020年は前年比27%減の14.6兆円規模と新型コロナウイルス感染拡大による影響や様々な要因が重なり、数字だけを見ると落ち込んでいるように見えます。ですが、期待も大いにあります。経験の有無に関わらず、YouTube等の動画では実践動画などパチンコ・パチスロに関係する動画が多く視聴されております。接点が増え、“行きたい”“行ってみたい”という興味関心が増えていることには間違いはありません。日本全国には約7900店舗のパチンコホールがあり、パチンコ・パチスロは全国に約356万台が設置されている状況です。皆様が感じている以上に身近に遊びに行ける環境がございます。その中で、今宵の花慶の日のようなイベントがパチンコホールへ足を運ぶきっかけになりますよう皆様に楽しんでいただけるような特別な企画をご用意しております。心ゆくまで存分にお楽しみください」と、ニューギングループのメッセージを代弁し、イベントスタートとなった。

・花慶LIVE
今回の花慶LIVEは角田信朗さん、大西洋平さんを始め、信岡愛さん、増田有華さん、鈴木このみさん、藤沢としやさん、そして奥村助右衛門役で、当日はMCも務めていた今村一誌洋さんが花慶LIVE初登場と、総勢7名の豪華アーティストが計20曲を披露した。

今村さんはCR真・花の慶次搭載楽曲で自身が歌唱している「涯なき想い～Endless for you～」を披露した他、藤沢さんとのデュエットによる「傾奇者恋歌」も披露し、これにはYouTubeのコメント欄で「豪華すぎる!」「最高!」など、ファンからの熱いコメントが多く寄せられていた。

フィナーレライブでは前回の夏の陣でお披露目となった鈴木このみさんによる「花傾奇」に加え、こちらもP真・花の慶次3搭載楽曲で、大西さんが歌唱する「傾奇者燦歌」が初お披露目となった。また、この2曲は当日限定でPVも公開され、多くの注目を集めていた。

・最新機種徹底解剖コーナー
12月6日に導入予定となっている「P真・花の慶次2 漆黒の衝撃」の徹底解剖コーナーでは、スペックの詳細が明らかとなり、初当り確率1/199.8ながらRUSH継続率約81%×右打ちALL1500個と、P機ながら現行の漆黒(1/319)にも匹敵する出玉性能を実現しているようだ。

また、実践コーナーも用意されており、EXTRA RUSH中は超高速消化且つ、即当り演出がメインと、かなりスピード感に特化した様子が伺えた。

そして、来春導入予定となっている大注目の「P真・花の慶次3」徹底解剖コーナーでは、初当り確率1/319.68、RUSH継続率約83.3%の王道V-STタイプというスペック情報が解禁された。

このスペックにした理由は、スピード感だけではなく「花の慶次」の演出を十分に楽しんで頂きたいという狙いがあるようだ。

また、物語の舞台が琉球・那覇の章～原作のクライマックスまでということも明かされ、前作のCR真・花の慶次2と比較しても主要な演出は一新されているとのことだ。

さらに今作では琉球・那覇の章のキャラを中心に、新規3Dキャラクターが10名加わり、特に琉球編で登場する女海賊・春麗はこだわりを持って何度も作り直したようだ。

そして、注目のRUSHは4つのモードから選択することが可能となっており、中でも開発者が特にこだわったのは慶次と風魔小太郎の闘いが描いた「本舞台RUSH」で、原作から大きく外れる事がないように大当りまでの演出を幻想世界で表現しているとのことだ。

実践コーナーでは、YouTubeのコメント欄に「面白そう!」「早くホールで打ちたい!」など、期待の声が多く見受けられた。

その他にも、当日は様々な角度から花の慶次の魅力を掘り下げる「花慶解体新書」や、P真・花の慶次3の制作工程が見られる「ニューギン桑名工場見学ツアー」など、ファンにはたまらない企画が用意されていた。

そして、イベントの最後には藤沢さんが「長時間のご視聴ありがとうございました。いかがでしたでしょうか。さて、きたる2022年にパチンコ花の慶次は15周年を迎えます。来年は全国の皆様とお会いできるようリアルイベントも考えているとのことです。15周年に向けてYouTube・TwitterといったSNSから最新情報も発信してまいりますので皆様引き続きフォローをよろしくお願いします。長きに渡り、応援いただきました皆様、2022年に向けて引き続きご自愛ください。まだまだ長いお付き合いご一緒して参りましょう」と挨拶し、イベントを締めくくった。

なお、今回のイベントはニューギン公式YouTubeチャンネルにて、後日アーカイブ配信される予定となっている。