株式会社ダイナムは4月14日(日)、京楽産業．株式会社　東京支店にて、「ぱちんこ 冬のソナタRemember Sweet GORAKU Version」の発表会及び、ファン向けの試打会を開催した。

「ぱちんこ 冬のソナタRemember Sweet GORAKU Version」は株式会社ダイナムと京楽産業．株式会社が共同開発した同社初のプライベートブランド機(以下、PB機)。京楽社製のSweet Versionとはスペックが一部変更されており、大当りラウンドが全て7Rと、より遊びやすい仕様になっている。

まずはじめに発表会ではダイナム情報管理部長の島田健次郎氏がコメントを寄せた。「PB機の存在をメーカー側に知ってもらうためにも、色々なメーカーと協力をしていく。今回はニラクとの共同購買になりますが、購入ロットを増やすことで最終的には受注生産体制を目指しています。受注生産とすることでメーカーは在庫リスクや営業活動を削減でき、コストダウンにつながることでお客様にもメリットが生まれる。そしてメーカー、ホール、お客様の3者がWIN-WIN-WINとなることがPB機の最終的なゴールだと考えています」PB機の価値について語った。

発表会後のファン試打会には、HPでの事前募集に当選した30名の冬ソナファンが集結。お笑い芸人・NON STYLEの井上裕介、ユウキロック、パチンコライターのヒラヤマンが登壇し、解説などを交えながら、参加者と共に試打を楽しんでいた。

また試打会では、株式会社ダイナムの早川氏によるダイナムが展開するPB機の歴史と、ブランド名であるGORAKUについての説明が行われた。

PB機の歴史について
「ダイナムでは遊技機メーカー様と共同開発という形でスペックや演出、筐体デザインなどを変更した遊技機を、10年前以上から66機種55469台をPB機という形でリリースしています。PB機をホール企業であるダイナムが作り続ける理由は、日々変化するお客様のニーズを敏感に感じ取り、それをメーカー様に伝え、お客様の声がダイレクトに反映された台で楽しんでいただきたいという強い想いがあるからです」

GORAKUのブランド名について
「GORAKUはPB機のブランド名になります。これは弊社のビジョンにありますパチンコ・パチスロを液晶の“娯楽”にしたいという強い想いから生まれました。毎日遊んでも飽きずに楽しめ、こういう台が打ちたかったとお客様に思っていただけるような遊技機開発を目指しています。昨年新たにブランド名を立ち上げまして、様々なメーカー様にご協力いただいたタイトルをGORAKUという機種でこれまで9タイトル発表しています。今回の“ぱちんこ 冬のソナタRemember Sweet GORAKU Version”は9タイトル目の機種となります。お客様の声を形にというコンセプトの元、全国各地のお客様からいただいた声を実際に遊技機開発に反映しています。また、本機がファンの皆様に長く愛されるよう、“ヨン様にたくさん会える”という言葉をコンセプトに機械開発をしています。GORAKUシリーズならではの要素もたくさん盛り込んでいるので、本日は試打の時間でごゆっくりお楽しみください」と挨拶した。

その後は、NON STYLE・井上さん、ヒラヤマンさんによる本機の解説動画が紹介された後、試打会スタートとなった。

参加者からは「ゴラ吉(GORAKUオリジナルキャラ)が見れた！」・「映像が綺麗でうっとりした」・「普段はこんなに当らないので、たくさん大当りが引けて楽しかった。導入されたらまた打ちたい」などの声があり、終始楽しんでいる様子が伺えた。

試打会の最後に本機の感想を聞かれたNON STYLE・井上さんは「冬ソナを過去打っていた方は懐かしさもありますし、これまでになかった演出なんかをこのGORAKU Versionで狙っていただくというのが楽しみの一つにありますし、パチンコを打ったことのない初心者の方には色んな演出が出てくるので、本当にエンターテインメント性が増した楽しい一台になっていると思います」とコメントした。

参加者には冬ソナグッズやダイナムマスコットキャラのグッズがお土産として用意されており、イベントは大盛況の中、幕を閉じた。

なお、「ぱちんこ 冬のソナタ Sweet GORAKU version」は4月22日(月)より導入予定となっている。