株式会社ジェーピーエスは6月13日、プライベードブランドパチスロ機の第二弾“オリスロシリーズ”として、「モナスロ」「あっぱれPREGO」「TOWSER」の3機種の発表会を上野ターミナルホテルで開催した。

開催に先立ち、株式会社ジェーピーエス 管理本部 取締役 相馬大悟氏が登壇。プライベートブランド機合同プロジェクト第2弾での初めての取り組みとして、リール制御などのメインをすべて同一化し、演出などのサブ制御を各機種オリジナルにし、型式名を“オリスロAA”で統一したことを説明。第3弾も開発中で、近日中に発表したいとアピールした。

続いて、熊本県と宮崎県でパチンコホール「モナコパレス」などを運営する岩下兄弟株式会社を代表して、同社の取締役副会長 岩下正臣氏が登壇。オリジナルブランド機モナスロについて「地域のお客様から話を聞き、その意見を取り入れ開発。今回のプロジェクトを機に、業界の発展に貢献していきたい」と、開発の経緯や今後の展望について述べた。

続いて、関東でパチンコホール「プレゴ」などを運営するジョイパックレジャー株式会社を代表し、同社の営業推進室 チーフ 伊藤佑輔氏が登壇。「2年前、パチンコのプライベートブランド機をリリースした時にお客様から頂いた意見を基に開発。中・長期的な稼働を期待していて、多くのお客様に楽しんで頂きたい」とアピールした。

最後は、株式会社ジェーピーエスの相馬氏が各機種の詳細説明をし、閉会した。

なお、「モナスロ」「あっぱれPREGO」「TOWSER」ともに、リール配列・制御やボーナス確率といったメイン部分は同一で、演出などのサブのみオリジナルのノーマルタイプ。告知ランプが光ればボーナスとなり、シンプルなゲーム性ながら多彩なチャンス演出やプレミアム告知が搭載されている。ボーナス合算確率は1/173.38～1/125.55(設定1～6)となっている。

●モナスロ(ホール導入：8月予定)
熊本県と宮崎県でパチンコホール「モナコパレス」などを運営する岩下兄弟株式会社とのコラボレーション機。

●あっぱれPREGO(ホール導入：7月上旬予定)
関東でパチンコホール「プレゴ」などを運営するジョイパックレジャー株式会社とのコラボレーション機。

●TOWSER
株式会社ジェーピーエスの一般発売用の機種。